2014年1月11日

人工知能学会誌の表紙はなかなかオシャレ。





人工知能学会、新学会誌の表紙問題で見解公表 「女性差別の意図はない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000048-zdn_n-sci
 人工知能学会は1月9日、1月発行の同学会誌表紙に採用された女性のイラストに関して「女性差別ではないか」などネット上で多数の意見や議論があった件に関して、「差別する意図はない」と見解を発表した。

 学会誌名を「人工知能学会誌」から「人工知能」に変更したことに合わせ、表紙もリニューアル。黒髪にポニーテールの女性が本を片手にほうきで掃除をするイラストを大きく使用した「予想していたものよりもずっと大きな変更を伴う」デザインとなった。公開後、「ロボットが女性型をしている」「それが掃除をしている」「ケーブルでつながれている」などの要素があいまって、「女性蔑視、女性差別では」という意見が多く寄せられたという。

人工知能学会











私は結構オシャレなデザインだと思います。絵の雰囲気がどことなくジブリ的な感じがして、宮﨑駿が好きそうな女性ではないか。

スタジオジブリの作品に登場しても違和感がない女性で、アンドロイドタイプの女性を題材にした映画ができると、風変わりでいいかもしれない。





とはいえ、女性のロボットであり、さらに掃除をしている絵になっているので、どことなく家政婦的というか男尊女卑的なイメージを彷彿させる可能性があり、その点で物議を醸したのかもしれない。

人工知能学会というオカタイ組織であるにもかかわらず、こういう表紙の書籍にGOサインを出したのはユニークでいいんじゃないかと思います。

私は好きです。こういうセンスが。