2014年10月16日

docomoの新料金プラン対策はコレで決まり?



2014年10月時点で、docomoのケータイを契約するには、新料金プランを選択する必要があり、あまり通話をしない人、各種のアプリで通話する人などには、新料金プランは割高なプランになっている。

電話をメインで使うならば、カケホーダイはお得なのだけれども、ネットをメインで使うならば、新料金プランはあまりお得じゃない。以前ならば、タイプXiにねんのプランがあったけれども、もう利用できないので、何らかの代替的な選択肢を考える必要がある。

1,データプランに変更する。
2,FOMAのプランに変更する。
3,電話番号保管サービスを利用する。

主な対策法は上記の3つ。



1の選択肢の場合、カケホーダイではなく、データプランに変えて、基本料金を節約するのだけれども、使わないのに基本料金を支払い続けるのも何だかモッタイナイ。

2の場合は、XiプランからFOMAプランに変更して料金を下げるのだが、端末購入を伴わないのでバリュープランを選べない可能性があるし、切り替えに手数料も必要になる。さらに、Xi端末でFOMA契約の回線を使えず、FOMA端末を用意しないといけないので、これも厄介な点。

そこで、良い解決法があって、それは3の電話番号保管サービス。手数料は1,000円、月額料金は400円だけれども、docomoの回線を2回線以上持っているならば、使う予定の無い回線を電話番号保管サービスで固めてしまうのがオススメ。

長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除 | お客様サポート | NTTドコモ長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除 | お客様サポート | NTTドコモ

海外赴任、留学と書かれているけれども、気軽に使えるようなので、使う予定がない回線があるならば、番号を保管してしまうのもいい。

電話はできないし、データ通信もできなくなるけれども、使わない回線にオカネを払い続けるのもモッタイナイので、新料金プランを回避する手段として電話番号保管サービスは有効な手段だと思う。


「2年契約の解除料金はかからないの?」と思うところだが、その点についてはウェブサイトの注意事項に書かれている。


「電話番号保管」のお申込みにより、「ファミ割MAX50」などのFOMA定期契約型割引は廃止、「タイプXiにねん」などのXi定期契約型料金プランは定期契約の解除となりますが、解約金の請求は保留します。ただし、ご契約中の当該割引サービスの契約満了月までの期間において、回線を「解約」する場合、または「電話番号保管解除」と同時に2年間のFOMA定期契約型割引・Xi定期契約型料金プランの解約金保留中の場合は2年間のFOMA定期契約型割引・Xi定期契約型料金プランのいずれかを、1年間のFOMA定期契約型割引・Xi定期契約型料金プランの解約金保留中の場合は、1年間のFOMA定期契約型割引・Xi定期契約型料金プランのいずれかを新たにお申込みいただけない場合には、解約金が必要となります。

注意事項を読むと、電話番号保管サービスを利用すると、解約金の請求が保留される。また、解約する場合は、電話番号保管中も継続利用期間がカウントされるので、2年契約の期間を満了してから解約すれば、この場合も解約金は不要になる。

docomoへの乗り換えを躊躇する理由になる新料金プランだが、上記のような方法を用いれば、自分の好みに合わせて対処法を考えられるはず。