2014年11月4日

Office 365 メニューが多すぎてどれを選ぶか悩むねぇ、、。




Word や Excel をネット経由でダウンロード、インストールして使えるOffice 365。このサービスが登場するまではソフトを購入して、ディスクからインストールしていた。ディスクの価格も高価で、PCを購入した段階でプリインストールされているものを使うのを好む人も多いぐらい。

2014年時点では、Google DocsやOpen Officeもあるので、あえてOfficeにこだわることも無いかもしれないが、未だに業務ではWordとExcelが高頻度で使われている。そのため、自分だけが「そんなもん使わないぜ」とイキってみてもどうしようもない。WindowsとOfficeに対する経路依存度はかなりのもので、ちょっとやそっとではこの牙城は崩れそうもない。

AdobeにはCreative Cloudというサービスがあり、デザイン系のソフトをクラウド化して使えるようにしており、MicrosoftもOffice 365というサービスでOfficeをクラウド化している。

パッケージソフトを購入する必要がないので、Office 365は魅力なのだが、どうにもこうにもメニューの数が多い。BusinessとかPersonalとか、Soloとか、とにかくメニューの数が多くて、自分にはどのメニューが適しているのかをすぐに判断できない。



Office 365のページにアクセスすると、Businessのメニューが案内される。

ホーム - クラウド版 グループウェア サービス Office 365ホーム - クラウド版 グループウェア サービス Office 365

Business PremiumとかEnterprise E3とか、さもOffice 365は法人向けのサービスであるように思える。プランの種類も、Business Essentials、Business Premiumなどがあり、どうも個人向けのOffice 365は無いんじゃないかと思ってしまうほど。

探せばもっとたくさんのプランがある。Personal、Pro、Proplus、for home、for Businessなど、さらにはUniversityまである、メニューの数が多すぎて、自分にあったプランが選びにくくなっているのがOffice 365 の欠点。個人向けにはこのプラン、法人ならばコレ、ともっと絞って案内すれば分かりやすいのだけれども、「様々なニーズにお応えするため」にメニューをこれでもかと複線化しているのかもしれない。

調べれば、全部で10を超えるぐらいの数があるんじゃないか。じゃあ、自分にあったプランはどれなのか。混乱している人も少なくないはず。


では、個人でOffice 365を使うならば、どのプランがオススメなのか。

個人向けのオススメプランは2つある。1つは、Office 365 Solo。もう1つは、Office 365 Business。クラウド経由でOfficeを使う個人ならば、この2つのいずれかを選択するのが妥当なところ。



Office 365 Business


 Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する
Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する
Officeを使えて、5台までインストール可能。


Office 365 Solo


 Microsoft Office 365 Solo - 最新のアプリケーションとクラウド サービス
Microsoft Office 365 Solo - 最新のアプリケーションとクラウド サービス
Officeを使えて、2台までインストール可能。


月額料金はOffice 365 Businessの方が安いし、インストールできる台数も多いので、こちらの方がオススメ。Businessと書かれているが、調べてみると法人だけでなく個人でも使えるようなので、個人で使うならばOffice 365 Businessを選ぶと良い。

WordやExcelを月額1,000円程度で使いたい。これが個人ユーザーの望みだろうから、上記のプランを選べば希望を満たせると思う。月額1,000円程度で、Officeを使えて、さらにOne Driveの容量が無制限。これはお得。ユーザーが最も求めているのはコレだと思う。