2015年2月7日

低性能のPCにはFirefoxがオススメ。Google Chromeは激遅になる。



今ではGoogle Chromeが標準ブラウザーであるかのように使っているが、低スペックなPCでChromeと使うと、信じられないほど動作が遅くなる。

「Chrome = 快速ブラウザー」というイメージが定着しているが、メモリーを贅沢に使って動かすブラウザーなので、古いPCだと早くなるどころかかえって動作が遅くなる。早さがウリのChromeだけれども、PCの性能が低いと遅さがウリになってしまう。こりゃあ、皮肉な感じ。


      Chrome ブラウザ
    Chrome ブラウザ

もちろん、2013年や2014年に発売された新しいマシンならば、Chromeでも何の問題も無い。しかし、2009年とか2010年のPCとなると話が変わる。




性能の低いPCはどうすればいいかというと、そこで使うのがFirefox。

Google Chromeが登場して、あれよあれよとシェアを減らしたブラウザーで、もはやオワコンなイメージだけれども、意外な救世主になる。

Firefox のダウンロード — 自由な Web ブラウザ — MozillaFirefox のダウンロード — 自由な Web ブラウザ — Mozilla


昔、8年ぐらい前にFirefoxを使っていたが、その頃は他に良いブラウザーが無かったので、消去法で使っていた。Googleのツールバーもインストールして、積極的に使っていたが、いかんせん動作が重かった。


2015年2月時点で、Core 2 Duoを搭載した古いMacBook Airを使っていて、つい最近までは不快ながらもGoogle Chromeを使っていたものの、その遅さに辟易していたが、「他のブラウザーを使ったら変わるかな、、」と思い、昔懐かしいFirefoxを起動してみた。

昔のイメージがあり、「Firefoxも重いんだろうなぁ、、」とちょっと後ろめたい気持ちだったが、実際に使ってみると、意外や意外、スルスルと動く。タブもサクサクと展開できる。動作が重くならない。

「あれ? Firefoxって、こんなに快適だったかな?」と昔のイメージとの違いに戸惑った。嬉しい意味で期待を裏切ってくれたというか、これは棚から牡丹餅だ。

MacBook Air (11-inch, Late 2010) というモデルなので、2010年のもので随分と古いが、今でも外で使うPCとして現役だ。

「Chrome = 軽い、早い。Firefox = 重い、遅い」と思い込んでいると、意外な事実を見落とすかもしれない。

古いPCでChromeを使っている人は一度、Firefoxに変えてみるといい。今まで不快だったブラウジングが快適になるかも。