2015年5月22日

Googleでtwitterの検索がまたできるように。



以前はGoogleでtwitterを検索できていたが、それができなくなり、やむを得ずYahoo!のリアルタイム検索を使ってきた。Googleでのリアルタイム検索がまたできるようになるそうで、これはありがたい。

Tweets take flight in the Google app
http://googleblog.blogspot.jp/2015/05/tweets-take-flight-in-google-app.html

以前にリアルタイム検索がGoogleにあったが、twitter社と契約が終了し、使えなくなった。時々使っていた機能で、思いのほか便利だった。twitterでは、単体のアカウントをフォローしてもあまり有益な情報は得られないが、検索で横断して情報を調べると有益だ。フォローして、フォローされる、これがtwitterの主な使い方になっているが、twitterは検索されると、その価値を発揮する。





例えば、混雑情報、遅延、事故など、今起こっている出来事で、すぐに知りたい情報があるときにリアルタイム検索が使える。つぶやき、さえずり。個人の心情を吐露する。これらにははあまり価値がなく、何を食べたとか、これから寝るとか、一方的に伝えられても意味は無い。

ただ、twitterは一方通行の連絡ツールとしては使える。例えば、「今、窓口が空いていますので、すぐにお手続きできます」、「今は、待ち時間が60分ですので、しばらく時間を空けてからご来店ください」など、お店の混雑度を伝えると有益だ。他にも、タイムセール情報、駐車場の空き状況、行列の状況、電車の混雑状況、スポーツクラブの混雑度など、色々と使い方はある。

コインランドリーの使用状況を自動で連絡するのも良さそう。空いていれば洗濯できるし、使われていればしばらく時間を空けないといけない。それを店舗に行く前に把握できるので、洗濯機とtwitterが自動で連携するような仕掛けを作れば便利だろう。

後は、ご飯が炊けたときにtweetが来るとか、お風呂が沸けたときに連絡が来るとか、パンが焼けたら連絡が来るなど、twitterは連絡ツールとして活躍する。

今、まさに伝えると価値がある。そういう情報を一方向で伝えるのはtwitterが最も適している。淡々と、今の情報を伝える。それを集めるためにリアルタイム検索を使う。双方向のコミュニケーションがSNSのコアであるかのようなイメージがあるが、一方通行のコミュニケーションで使うのも悪くない。

1つ1つの投稿内容は断片的な破片のようなものだが、キーワードに関連する断片をかき集めると、情報として使えるようになる。

今度は、途中でサービスが終わらないように、継続的にリアルタイム検索を使い続けられるようになって欲しい。