2015年11月12日

もう5回目。2015年 大阪マラソン。御堂筋に到着すると人はマバラだった。



毎年、10月後半になると大阪マラソンが開催され、今年は5回目。1回目と2回目は見ていないが、3回目以降は毎年、大阪マラソンを見に行っている。見に行っているのであって、参加しているわけではないのがポイント。

学生時代は持久走なりマラソンなり、学校のイベントで参加せざるを得なかったが、今は外を走るかトレッドミル(ランニングマシーンのこと)で走るぐらい。小学校の頃は、朝一で持久走が週1回か2回ぐらいの頻度であったし、マラソン大会なるものもあった。中学、高校でも、冬になると体育の時間には持久走で走るのが毎年恒例で、30分で5kmを目安に走っていた。

体育の時間は持久走。イベントとなるとマラソンに名前が変わるが、実質は両者とも同じ。走る距離は長くなるものの、マラソン大会でも10kmぐらいだったんじゃないか。20kmも走った記憶が無いので、走ってもせいぜい10kmだったと思う。

今年もエンジョイエコカードでバスと地下鉄が乗り放題。



大阪マラソンは朝の9時からスタートなのだが、その時間に大阪城公園に行こうとすると、随分と朝早くから出発しないといけない。日曜日の朝に、ランナーとして参加するわけではなく、ギャラリーとして観る立場なのに、朝9時前に大阪城公園にやってくるというのは気が乗らない。

自宅を出発したのは午前10時の少し前。そこからバスや地下鉄に乗って、大阪駅に着いたときには時間は11時を過ぎた頃。ちなみに、大阪市営バスは大阪駅の東側、阪急前の横断歩道がある道沿いのバス停に停車する。

大阪駅には東側だけでなく西側にもバス停があり、コチラ側はIKEA鶴浜行きのバスが出ている。このバスに乗ると、約45分でIKEA鶴浜まで無料で行ける。




すでに11時を過ぎていたが、梅田から淀屋橋駅まで御堂筋線に乗って移動。御堂筋は大阪マラソンのメインコースだから、ランナーを観るには打って付け。地下鉄に乗ってもほんの1駅だけの移動なので、何だか勿体無い感じがするが、実際のところは勿体無くない。というのは、特殊な乗車券を使っているので、地下鉄に何度乗っても料金は同じ。

大阪市営地下鉄にはエンジョイエコカードという乗車券があり、頻繁に乗り降りする場合は切符を買って乗るよりもお得。私が使ったのは土日祝日専用のカードで、購入すると600円。ちなみに、平日版は800円。さらに、このカードは地下鉄だけでなく、バスやニュートラムにも乗り放題なので、まさに魔法の絨毯のような使い方ができる。

大阪市交通局|1日乗車券「エンジョイエコカード」大阪市交通局|1日乗車券「エンジョイエコカード」

地下鉄、バスに1日乗り放題で600円を高いと考えるかどうかは人によって違うが、バスに1回乗ると210円。地下鉄を2駅ほど乗れば200円ぐらいなので、600円で1日乗り放題ならば安いぐらい。

ただ、バスの路線図の見にくさは何とかして欲しいところ。数えきれないほどのバス停を100近くのバス路線が繋ぐので、路線図は混沌としている。

混沌とする市バスの路線図。

淀屋橋駅から地上に出ると、想像していたよりも人が少ない。この時、すでに11時30分前。この地点はスタートから15km地点なので、まだここで走っているということは、随分と後ろの方ということ。

去年、2014年の10月は、10時頃に難波周辺でランナーを見て、その後、四つ橋線とニュートラムを乗り継いで、12時前にはインテックス大阪に到着していた。

今年は、御堂筋の淀屋橋駅に到着したのが11時半ごろ。ランナーはマバラで、ギャラリーもマバラ。この時間に淀屋橋付近を走っているということは、5時間を超えそうなペースなので、主だったランナーはもう先へ行っちゃった後。



寒いわけではなく、暑いわけでもない、ちょうどいい天候だったので、少し歩いたが、「もうインテックス大阪まで行っちゃうか」と思い、心斎橋駅からまた地下鉄に乗った。

御堂筋線に乗り、大国町で四つ橋線に乗り換えるのだが、駅のホームに人が溢れるほど混雑していた。電車を降りると、向かい側が四つ橋線なので、すぐに乗り換えできそうなのだが、乗り換えようとする人が多かった。

大国町駅から住之江公園駅へ。そこから南港ポートタウン線に乗り換えるのだが、ここでも、ものすごい人で、ホームへ移動する通路が規制されるほどだった。駅の中を移動し、ホームに行くにはエスカレーターに乗るが、そのエスカレーターに乗る前で人の流れが遮断され、10分ほどホームに入れなかった。

「大阪マラソンでここまで混雑したっけ?」と過去を思い出すように頭の引き出しを引っ張りだしたり引っ込めたりしてみたが、どうも過去にない混雑ぶり。今年は、某ジャニーズメンバーがマラソンに出場していたようで、その影響でギャラリーが増えたという説もある。

第3回、第4回と大阪マラソンを見に行っているが、今年は今までで最も観客が多かったんじゃないか。

心斎橋駅からポートタウン線の中ふ頭駅まで約1時間もかかった。30分ぐらいで到着するかなと目算していたが、予想外の所要時間だった。

妖怪ウォッチのステッカー。キャンペーンの景品。

ケイ・オプティコムのキャンペーンで、お宝を探せ ARお宝レーダーという企画があり、興味があったので参加してみた。子供向けの遊びなのだけれども、こういうゲームのようなものは好きなので、まぁもう子供ではないけれども、年齢制限は無いので遊んでみることに。

アプリをインストールして参加する。

このゲームのルールは、カギを集め、そのカギで宝箱を空けてキャラクターを集めるもの。キャラクターは3体で、それぞれが宝箱に入っている。宝箱を1つ空けるには、2つのカギが必要になる。つまり、宝箱が3個。カギが6本。キャラクターが3体。これが前提となる。

ARお宝レーダーアプリをスマホにインストールし、アプリを起動した状態で、鍵がある場所の近くに行くとアプリが反応し、カギが手に入る仕掛けになっている。もしアプリが反応しない場合は、カギがある場所に貼られているポスターを見て、そこに書かれている4桁の数字を入力してもカギが手に入る。

カギと宝箱があるエリアは3箇所。
(6本のカギ)
1,動く階段の近くに隠れている鍵。これは、インテックスプラザのエスカレーター近く。
2,食べ物の大きな地図の近く。これは、うまいもの市のマップの近く。
3,eoブースが見える建物の入り口。2号館の入り口付近。
4,「たむけん」の近く。ケイ・オプティコムのブースで生中継していた場所の近く。
5,妖怪が隠れる場所。これはなかなか発見できなかったが、うまいもの市が開催されていた1号館にある。柱で暗い影になったところにポスターが貼られていた。見つけられなかった人もいるんじゃないか。
6,レインボーの真ん中。これも発見しにくかったが、2号館、eoブースがある建物の中に、3つの柱、というか大きな四角いスペースがあり、その真ん中にポスターが貼られていた。

1と2、3、4は見つけやすかった。ちなみに、「たむけん」というのはお笑いタレントのたむらけんじのことで、eoブースで生中継に参加していたので、そのブース近くに貼られたポスターのところにカギがある。

5と6はヒントを読んでも、何のことかよく分からなかったが、ウロウロして探していると見つかった。「柱の影=妖怪が隠れる場所」というのは何だかコジツケな感じがするが。レインボーの真ん中というのも、柱をレインボーと解釈して分かる人は多くないだろう。


(3つの宝箱)
1,巨大テレビのうしろ。インテックスプラザにある巨大モニターの後ろ。大阪マラソン当日はゴールするランナーが映しだされている。
2,出口から青空が見える場所。うまいもの市のブースにある外への出口扉。これも発見が難しい場所。
3,大きな鐘の近く。これは5号館の前にある鐘のこと。鐘といってもお寺のような大きなものではなく、人間の頭2つ分ぐらいの鐘が10個ぐらい連結されたもの。インテックスプラザから見ても目立つ場所にある。

景品は、参加賞とコンプリート賞、さらにガチャで引き当てる賞、合計3つある。

参加賞はステッカー。



コンプリート賞は、おえかきちょう、キャラクターが描かれたバンドエイド、ステッカー。



さらに、ガチャガチャを回すことができ、私はC賞でスポンジ。A賞はおそらくサッカーボールだろうと思う。