2016年3月27日

シェアパック5、データSパックを選ぶと月々サポートが減額される。



以前、選択する料金プランによって月々サポートが変化するだろうと書いたが、それが現実になった。シェアパック5が新たに料金プランに追加されることを受けて書いたエントリーで、料金プランごとに月々サポートが変わると予想していたが、その通りになった。

ドコモの新料金 シェアパック5はお得なのかどうか。


iPhoneSEとiPad Pro 9.7インチの販売価格が発表されたので、docomoのウェブサイトを見ていると、選択する料金プランによって月々サポートに差を付けてきた。

シェアパック5を選択し、シェアオプションと組み合わせてリーズナブルに回線を使おうと考えている人には残念なお知らせだ。

2016年3月21日

サルにスマホを売る方法。


2016年の3月は、例年とは様相が変わったケータイ販売市場になり、年度末の特売セールは鳴りを潜めた。

その一方で、一定の条件のもとに、格安で販売されているスマホもある。docomoだと端末購入サポートの対象になっている端末。auならば、MNP au購入サポートの対象になっている端末がそれだ。

機種変更でも一括0円、もしくは一括10,000円程度で、GALAXY S6やNexus 5X、さらにはiPad mini4も新規一括0円になるのが端末購入サポートによる割引。

一括0円となると、機種代金は完全に0円になるので、さもお得に感じる。実際に、端末購入サポートの対象になった端末はオンラインショップでも売り切れているようで、それなりに売れているのではないかと予想できる。

docomoオンラインショップのiPad mini4


Galaxy S6は全色在庫無し。

スマホやタブレットの本体が0円なり10,000円だと、反射的にお得だと感じてしまうけれども、割引には「販売時の割引」と「毎月の割引」、この2つがある。

2016年3月17日

月300円で解約金不要というのは、解約金を分割払いさせる仕組みだ。



auも「2年縛り」月300円で違約金不要の新プラン、6月導入。ソフトバンクに続き


2年契約でケータイを契約すると、毎月の料金がリーズナブルになるが、一方で、2年時点で自動的に契約が更新され、また新たな2年契約が始まる仕組みになっている。

手続きを失念したり、解約時期を間違うと、2年契約の解除料が必要になる。そのため、「2年を経過したら自由に解約できるようにして欲しい」という要望があり、それに応える形で今回の新プランができたわけだ。

月に300円をプラスすると、25ヶ月目以降は解約金無しで解約できるのが特徴だが、これは契約者にとって有利なものなのかどうか。

更新月の翌月に解約すると解約金が不要になるのが現行の仕組みだが、新しいプランだと確かに25ヶ月目以降は解約金が不要になるものの、毎月の料金に上乗せして分割で解約金を支払っているのと同じだろう。

2016年3月16日

auの料金プラン データ定額1をどうやって活用するか。


auの低料金プランである「データ定額1」が2016年の3月から利用できるようになる。

「スーパーカケホ」に1GBのデータ定額サービス登場!
~「auスマートバリュー」で月額3,966円からスマホが利用可能に~

1GBのプランを選べるようになって、通信料金が安くなるかのように思えるが、そこは色々な仕掛けが組み込まれるケータイの料金プランであって、考えるべきポイントがある。

1GBプランとスーパーカケホを組み合わせた料金プランは下の通り。

http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/02/01/1570.html

データ定額1を選択すると、データが2,900円、LTE NETで300円、音声部分のスーパーカケホで1,700円。合計で4,900円となる。

ここからスマートバリューを使うと、毎月934円が割り引きになる(以下、細かいので1,000円と考える)。この時点で料金は月額3,900円になる。

では、他のキャンペーンや毎月割はどうなるか。

電子書籍には割引が多い。紙の書籍は割引が無い。


電子書籍の利用率が2割弱で頭打ち、「利用意向なし」が増加、「関心なし」と合わせると6割以上に
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20160314_747958.html


電子書籍があまり普及していないかのような結果だが、もともと本を読まない人に電子書籍の利用について聞いても関心がないと答えるだろう。

周りの人を見ると、本を読まない人は多い。本を読むよりもスマホをいじくり回す方が楽しいのか、ケータイを操作している人はよく見るが、本を読んでいる人を見ることは少ない。

全体の10人中6人が本を読まないとすれば、調査結果の内容は妥当なところだと思う。

私は電子書籍を好んで利用するが、その最大の理由が割引。買いに行かなくていい、在庫を気にしなくていいなど、利点は色々とあるが、割引されやすいというのは本としては画期的なこと。

再販制度による規制があるため、紙の書籍には割引が無い。その証拠に、本屋ではバーゲンセールが開催されない。発売から時間が経過したから3割引とか、キャンペーンで半額とか、そういうセールは書店では実施されない。新しい新刊本であろうと、古い書籍であろうと、最初に決めた価格で販売される。

2016年3月12日

ケータイの2年契約が廃止されたら嬉しいか。



2015年の秋ごろからケータイ業界に総務省からプレッシャーがかかり、ケータイショップでの実質0円販売が鳴りを潜めている。

数年前、2012年ぐらいか、一括0円でキャッシュバックなど、アグレッシブな販売がされ始めたのか。月々サポートが月額で均一、全機種2,100円増しになるとか、機種変更でも一括0円とか、もう無茶苦茶な状況だった。無茶苦茶といっても、消費者側には利益なのだけれども、業者側はあれでどうやって利益を得るのかいつも不思議だった。

2年単位で契約すれば毎月の料金がお得になりますよ。そういう契約がケータイ業界では当たり前だったのだが、そろそろ終了する流れのようだ。

解約金なしで解約できる期間が1ヶ月しかなくて、2年契約が満了する前になると、ケータイ会社のマイページ(my docomo やお客様サポートページなど)で契約の満了月を確認していた。

契約満了月の翌月中に解約すると解約金が発生しないのが通例だが、「契約満了月」ではなく「契約満了月の翌月」という部分がまたややこしいところ。

2年契約を前提に毎月の料金をリーズナブルに設定しているが、自動更新をヤメるとなると、2年経過後はどうなるのかが気になるところ。

2016年3月5日

ルスツのWi-Fiを快適に使う方法。無線LANルーターを持って行くとWi-Fi通信が快適に。


ルスツリゾートにはWi-Fiサービスが用意されており、確か2013年の1月から使えるようになっていた。2013年の1月末頃にルスツに行った時は、まだサービスを開始して間もない時期だったので、利用者が少なく、快適にネットワークを使えた。

ルスツで使える無料のWi-Fiがイイ感じだった。(過去記事)

ブログでルスツWi-Fiを紹介したのが2014年の1月11日。今現在は、2016年3月だから、もうサービスを開始して3年ほど経過している。


知らない人のために説明しておくと、ルスツリゾートには宿泊者用にWi-Fiサービスが開放されており、端末のWi-Fi機能をONにして、RUSUTSUSPOTというアクセスポイントに接続すると、Wi-Fiを使える。スマホやタブレット、PCでも利用可能。また、パスワードは不要。そのため、ルスツに到着して、すぐにネットワークに接続できる。

ただし、通信が暗号化されていないので、通信内容を他者に傍受される可能性があるため、VPNなどのセキュリティ対策を独自に講じておく必要がある。