SIMロックを解除したiPhoneでmineoのSプランを使った。

mineoを始めて使ったのは、
ドコモのDプランが提供され始めた2015年の10月。

そこから１年ほど使っていたが、
使い心地は良かった。

iPhone5SにSIMを入れて使っており、
通信速度はまあまあで、
テザリングも使用可能だった。

フリータンクにパケットを入れたり出したりもできるし、
月末近くにデータ量が足りなくなったら
１GBまでは引き出せるのも良かった。

2018年時点でもフリータンクは利用できる。

一時期、データ量が枯渇しかけて、
適正な利用をケイ・オプティコムが求めていたが
今は落ち着いている模様。


3GBのプランで、月額は1,000円ほどだった。

ドコモ本体で契約すれば月5,000円ぐらいはかかるので、
それに比べればリーズナブルな通信サービス。



mineoでは、2018年の９月から
ソフトバンクの回線を使ったSプランも提供されている。

そのSプランをau版のiPhone6Sで実際に使用してみたので紹介する。







最初はauプラン（Aプラン）だけで、
その後にドコモのDプランが追加され、
さらにソフトバンク回線のSプランも加わったという順番。



ソフトバンクの回線だから、
ソフトバンクから販売された端末しか使えないと思いがちだけれども、

SIMフリーのスマホや
SIMロックを解除した端末も利用できる。


au版のiPhone6Sが手元にあり、
１年ほど前にMy auでSIMロックを解除した。

これをmineoのSプランで使ってみようと考え、
Sプランのデュアルタイプ（ネットだけでなく、電話も使えるもの）を
契約して、実際に使ってみた。


結論から書くと、
au版のiPhone6Sであっても、
SIMロックを解除していれば、
ソフトバンク回線のSプランでも利用できる。



手順としては、

SプランのSIMカードをiPhone6Sに入れて、
Wi-Fi回線で設定プロファイルをダウンロードし、インストールする。

APNを自分で設定せずとも、
設定用のプロファイルを入れると、
自動で設定してくれるのがiPhoneの良いところ。

Androidスマホだと自分でAPN設定を入力しないといけないが、
iPhoneはそれが無い。


プロファイルを入れたあとは本体を再起動する。

すると、画面の左上に「SoftBank」と
表示され、4G回線でネット接続できる。

au版のiPhone6SにSoftBankと表示されているところが
何だか不思議な感じだが。



これで
au版やdocomo版のiPhoneであっても、
SIMロックを解除すれば、
mineoのSプランでネット接続できると確認できた。



Sプランの使い心地だが、

通信速度は不満なし。

SoftBankは通信品質に何だかんだとネガティブな評価が多かったが、
今のところは不満なし。


テザリングも利用可能。

au版iPhone6Sでも、Sプランでテザリングは利用できる。


あと、
VPN接続も支障なくできる。

ノートン WiFi プライバシーでVPN接続しているが、
モバイル回線でもVPM接続できている。


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