2016年1月29日

ドコモの新料金 シェアパック5はお得なのかどうか。


ドコモ、家族割を拡充 1人月5千円以下、低料金コース

家族向けに動画視聴などのデータ通信が家族合計で月5ギガバイト分までできるコースをつくる。5ギガは、標準的な動画なら22時間超は見られる量だ。

料金は、電話代が5分以内ならかけ放題になるコースとの組み合わせで、2人家族で月に計1万円ほど。3人以上の家族はさらに安くなる。いまはデータ通信が月15ギガ以上のコースとしか組み合わせられず、2人家族で計1万7千円だ。

シェアパックのプランに、新たにシェアパック5が追加される。1人あたり月額5,000円以下の料金になるように設けられるプランだが、登場したらどのように取り扱われるか予想してみる。


2016年1月24日

2016年4月から電力販売が自由化されるが、電気をどこから買うか。


2016年4月から、電力会社以外の会社から電気を購入できるようになる。2011年3月11日に起こった福島第一原発事故がきっかけで、電力会社以外の業者からも購入する電気を選択できるようになった。

今までずっと電力会社から電気を買うのが当たり前だったので、いざ他の会社から買うとなると、迷ってしまうはず。

大阪では関西電力を使っている家庭ばかりだが、2016年4月以降の選択肢は色々とあり、どれにするか悩んでいる人も多いだろう。

ざっと業者を挙げると、KDDIのauでんき、ENEOSでんき(まだ関西圏ではサービスを開始せず、最初は関東圏から)、ソフトバンクでんき、大阪ガスでんき、eoでんき、など。軽く調べただけでも選択肢は5つある。

・電気を販売する会社を選ぶ基準は何か。
・各社の特徴は?
・セット割引は魅力なのか。

これらの点を主に調べてみることにする。


2016年1月23日

2016年6月30日までのキャンペーン。格安SIMのmineo。


去年、2015年の10月頃、12ヶ月間割り引きが受けられるキャンペーンを実施していて、私も申し込んで使っているが、通信速度は十分で満足している。3回線も契約したが、3GBで3回線、合計9GBもあり、ジャブジャブと使っても空になる心配がない。

docomo版のiPhoneならばテザリングもできるし、au版のiPhoneでもiPhone6以降の端末ならばテザリングできる。

docomoと契約した回線と比べても遅くはなく、同等に使えているので、満足感は高い。

2016年3月31日まで、またmineoがキャンペーンを始めた。
(キャンペーンは終了しました)


月額756円(税込)からの格安スマホmineo

mineoブランドでサービスを運営しているのがケイ・オプティコムであるため、同社のサービスであるeo光を使っているユーザー向けのキャンペーンもあり、一般ユーザーよりも少し優遇されている。

一般ユーザーの場合、音声つきのプランに申し込むと、3ヶ月割引+12ヶ月間、データ枠が2GB追加される。

一般ユーザー向け。
eoユーザーの場合、音声つきのプランに申し込むと6ヶ月間割引+12ヶ月間、データ枠を2GBプラス。ネットのみのプランに申し込んだ場合は3ヶ月間割引+12ヶ月間、データ枠を2GBプラスとなる。

eoユーザー向け。
どのプランを選択するのが良いか。複数契約での割引。フリータンクからのデータ枠取得など。mineoを使う際には、いくつかのポイントがある。


2016年1月19日

値下げしたと見せかけるスマホの学割は上手い方法。



2016年の学割は、本体価格を値引きするのではなく、通信枠を増加させるのが特徴だ。

学割が適用されると、データ枠が毎月5GBなり6GB追加される。例えば、auの場合、データ定額5を選択すると、毎月の通信枠が合計で10GBになる。

今年は何かが違う。auの学割 | au今年は何かが違う。auの学割 | au

データ定額5の料金が5,000円なので、月間の通信枠が10GBになると、1GBあたりの料金は実質で月額500円になる。

通信枠を増枠すると、1GBあたりの価格を引き下げたように感じさせるのが今回の学割の狙い。料金が安いMVNO回線と較べても高くないと感じさせるには、データ枠の増加は良い方法だ。

2016年1月時点だと、MVNO回線の料金相場は、3GBで月額1,000円程度。1GBあたり300円強となる。一方、学割を適用した通信会社のプランでは1GBあたり500円。しかも、auの場合は、iPhoneを契約するとデータを増量するキャンペーンもあり、これも学割と一緒に適用されるとなると、通信枠は月間11GBとなる。その結果、1GBあたりの料金が約454円になる。

iPhoneデータ増量キャンペーン | iPhone 6s / iPhone 6s Plus | iPhone | auiPhoneデータ増量キャンペーン | iPhone 6s / iPhone 6s Plus | iPhone | au

さらに、3つのパス系サービスも指定期間の間は割引になり、実質的な料金はさらに下がる。

docomoやソフトバンクモバイルも似たような学割で、料金を値下げすると収益は減るが、通信枠を増やしても収益にはほとんど影響しないのが通信サービスの特徴。

2016年1月14日

空いた駐車スペースがお金を生み出す。


空いたスペースがもったいない。


不動産は持っているだけで固定資産税という費用を生み出す固定資産なので、何らかの収益を生み出すのが前提とされている。

たとえ自分で住む家であって、直接の収益を生み出していない場合であっても、固定資産税は必要になる。

となると、自分が所有している不動産があるならば、常に何らかの形で活用したいところ。

例えば、自宅にある駐車スペース。自分はクルマを運転しない人にとっては、駐車スペースは宝の持ち腐れ。ポカーンと空いたスペースも不動産なので、所有していればやはり費用が発生する。

そのような空いたスペースをサッと貸し出し、収益を得られるならば、こんなチャンスを逃がすわけにはいかない。

akippaというサービスを使うと、空いたスペースを駐車場として貸し出すことができ、その対価も得られる。いわゆるシェアビジネスだ。


2016年1月11日

ポイントカードを一本化する仕組みの作り方。


総務省 ポイントカード一本化を検討へ
http://www.news24.jp/articles/2016/01/05/04319033.html

 総務省は各種ポイントカードをマイナンバーカードに一本化できないか、検討を始めることにした。

 これは総務省の仕事始め式で高市総務相が指示したもの。カードを発行している企業や団体を結ぶシステムを立ち上げ、各種ポイントカードや銀行、図書館、商店街などのカードをマイナンバーカードに一本化しようというもので、来年春以降の実現を目指す。

 各企業はポイントカードのサービスで利用者の囲い込みを狙っているが、総務省幹部は「磁気カードからICチップ入りカードに移すための莫大(ばくだい)な投資を行わずに済む」と企業側にもメリットがあることを強調している。

以前からポイントカードが増えていく傾向に「どうにかならんものか」と思い、過去にブログにも書いたが、ポイントカードを一本化することそのものは良い。ただし、手段がマズイ。

あっちでポイントカード、こっちでポイントカード、そっちでポイントカードと、財布やパスケースの中にドンドンとポイントカードが入ってくるのが嫌で、何とかしてカードを1枚に集約できないのかとずっと考えているが、どこの業者もやってくれそうにない。

マイナンバーカードでポイントカードを一本化しようと検討しているみたいだが、その目的は良い。ポイントカードの枚数を減らしたい人は多いだろうし、1枚に集約できるならば万々歳だ。

しかし、目的を達成する手段としてあえてマイナンバーカードを使う必要があるのかどうか。数カ月前には、消費税を還付する手段としてマイナンバーカードを使おうとしていたし、今回はポイントカードを集約するために使おうとしている。

2016年1月6日時点で、マイナンバーカードを申請したのはたった320万人なので、「こりゃぁ、住基カードと同じ運命を辿るかもしれない」と危機感があるのかもしれないが、何だか無理にマイナンバーカードを使おうとしている感じが否めない。

2016年1月10日

コスモタワー展望台からの眺望。エンジョイエコカードが大活躍。ガランとした超高層ビル。


クリスマスまであと数日の12月19日、クリスマス感が盛り上がってくるちょうど良い時期だが、上からイルミネーションを見てみたかったのと、まだ行ったことがないという理由でWTCの展望台へ行くことにした。

上からクリスマスイルミネーションを見る。
WTCと書くと何だかカッコいい感じだが、今は大阪府の咲州庁舎として使われているビルだ。地上55階、地下3階というトンでもなくゴージャスな建物だが、現地に行くと人は疎らで、ネコに小判どころかアリに小判な雰囲気を感じる。


愛称はコスモタワーなのだけれども、WTCと言われたり、WTCタワーと言われたり、咲洲庁舎と言われたり、名称が色々あるのが特徴。まぁ、どの名称でもモノは同じだから、好きな呼び方で良い。

今回も、例によってエンジョイエコカードを使い、バスと地下鉄を乗り継いでコスモタワーまで行くことにした。土日祝日対応のエンジョイエコカードならば600円。たった600円で大阪の市バスと市営地下鉄が1日乗り放題になる魔法のカード。

魔法のカード。大阪市内を散策するならば必須のアイテム。
バスに1回乗ると210円。地下鉄に4駅ほど乗れば300円ぐらいにはなるだろうから、大阪市内をウロウロするならば、バスと地下鉄が乗り放題になるエンジョイエコカードはとてもお得。もし、大阪に来て観光するならば、エンジョイエコカードは必携アイテムと言っていい。

まずは、大阪市営地下鉄中央線に乗って、コスモスクエア駅まで行く。せっかく乗り放題のカードがあるのに寄り道しないのは勿体無い感じがするが、コスモスクエア駅近くにあるなにわの海の時空館を見ておきたかったので寄り道無しとした。

風が強く、海面が荒れていた。

2016年1月5日

コンビニで証明書を発行せず、マイナンバーカードで直接に認証するのがベスト。



全国3万店舗のシャープ製コンビニコピー機がマイナンバーに対応、住民票の写しや印鑑登録証明書の交付サービス
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151225_737048.html


コンビニのコピー機は、昔は単にコピーするだけしかできなかったが、今ではコピーだけでなく、USBメモリーからの印刷、証明写真のプリント、さらにはFAXまで対応できるようになり、マルチコピーと呼ばれるまでの存在になった。

8年ぐらい前に、初めてプリンターを買い、色々と印刷していたが、インクがなくなるわ用紙がなくなるわ、さらには電源ボタンが壊れるわと散々だった。使っていたのはインクジェットプリンターだったが、特にインクが減る速度が早くて、頻繁に新しいものを買わないといけなかった。

確か4色セットするタイプで、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローだったか。どれか1色でも切れるとアラートが出るが、頻繁に使うのはブラック。印刷すればインクはなくなるのだから、補充するのは仕方ないが、50枚程度印刷するだけでインクを交換せよというのは何だか効率が悪い。

プリンター本体が家電量販店で安く売られていて、15,000円ぐらい。一方、インクは1つで1,500円ぐらいする。インクを10回交換すれば本体と同じ価格になるというのは、何だか割高な感じ。通販で非純正のインクも何度となく購入したものの、それでも勿体無いと感じていた。

プリンター本体、インク、用紙、メンテナンスの手間、これらを考えると、コンビニでコピーした場合とコストはほとんど変わらないんじゃないかと思えた。コンビニまで行く手間はあるものの、身近に数えきれないほどコンビニがあるので、コンビニのコピー機を使う手間はさほどではない。むしろ、プリンターをメンテナンスしながら使う方がよっぽど手間がかかって厄介だと思う。

コンビニのコピー機で公的な証明書を取得できるサービスは前からあったが、対応している自治体が少なくて、規模の経済性を発揮できず便利だとは感じなかった。住基ネットカードもあまり普及していなかったし、各自治体が独自に証明書発行用のカードを用意していて、そのカードを使って印鑑証明書などの書類を取得できたので、ますます住基ネットカードが必要ない存在になっていった。

2016年1月1日

小学生の年賀状合戦。通信手段が増えて、年賀状をヤメる。


2016(平成 28)年 年賀郵便物元旦配達物数
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/0101_01.html

今年の年賀郵便の件数は17億4,200万通だった。去年は18億1,000万通だったので、7,000万通ほど減ったことになる。

年賀状の配達数が右肩下がりで減り続けているのは何年も前から知られているが、私も中学生頃から年賀状を送らなくなった。小学生の頃は、12月の終業式直前、もしくは当日になると、「年賀状送るわ」、「オレも送るでぇ」、「オレにも送って」などと、年賀状合戦が始まる。

あの頃は、通信手段というと。電話か手紙、はがきぐらいしかなかった。FAXもあったが、小学生がFAXなんていう大人なツールを使いこなすことはなく、電話かはがきが主体だった。電話も、最近の電話のようにナンバーディスプレイ機能が当たり前に備わっているものではなく、ボタンだけ、もしくはダイヤルプレートをクルクルと回して電話をかける黒電話タイプもあった。

だから、今のようにケータイでカンタンに連絡できるような時代ではなかった。今だったら、メールはもちろん、LINEで「あけおめ〜」と送って済ませてしまえる。メールですら古いと言われかねない時代で、未だかつてこれほど通信に対する敷居が下がったことはなかった。

冬休みは2週間ほどで終わるので、年が明ければすぐにお互いに顔を合わせるのに、あえて年賀状を書く。子供ながらの遊びとして年賀状を書いていたのが懐かしい。ちょっとした意地の張り合いというか、見栄を張るというか、いかに多くの年賀状を送り、そして多くの年賀状を受け取るか。それを競っていたように記憶している。