新型iPhoneが販売されるタイミングに合わせて、
auに新しい料金プランが追加された。
以前は、
カケホやスーパーカケホの通話部分
と
データ定額5やデータ定額20
を組み合わせたものだった。
スーパーカケホ+データ定額
新しいプランは、
auフラットプラン30
と
auフラットプラン20。
auフラットプラン
以前の料金プランはまだ選択できるし、
新しいプランと併存されていて、
利用者側でどちらにするかを選べる。
auフラットプラン20
スーパーカケホ+データ定額20
この2つ、似たような内容で、
どう違うのか分かりにくい。
そこで、
それぞれの特徴と違いを調べてみたので説明しておく。
どちらもデータ容量は20GB
じゃあ、
「auフラットプラン20」
と
「データ定額20」
ではどう違うのか。
どちらも通信容量は20GBだし、
スーパーカケホと組み合わせも可能だし、
「同じ料金プランじゃないの?」
と思ってしまうところ。
そこで、この違いを調べてみることに。
auフラットプラン20とスーパーカケホ
まず、
auフラットプラン20とスーパーカケホを組み合わせた場合。
スマホ応援割とスマートバリューを重複適用して、
1年目は月額4,500円。
2年目はスマホ応援割がなくなって、月額5,500円。
さらに、重要な点として、
フラットプランを選択すると、
毎月割が付かない。
毎月割というのは、
スマホ本体を購入した人に対する毎月の割引。
本体代から割引するのではなく、
通信料金から割引しているのが特徴。
毎月の通信料金を安くしているから、
毎月割は無し。
これがフラットプランの特徴。
スーパーカケホとデータ定額20
次に、
スーパーカケホとデータ定額20を組み合わせた場合。
スーパーカケホ:1,700円
LTE NET:300円。
データ定額20:6,000円。
合計8,000円。
スマートバリューで1,410円割引され、
月額は6,590円。
さらに、
データ定額20を選択した場合は、
毎月割が付く。
スマートバリューを含めて月額料金を比べると、
auフラットプラン20:4,500円(2年目5,500円)
ここでは、割引を2年間で平準化して、月額5,000円と考える。
スーパーカケホ+データ定額20:6,590円。
両者の差は約1,500円。
他の違いは、毎月割だ。
auフラットプラン20は毎月割が付かない。
スーパーカケホ+データ定額20は毎月割が付く。
ちなみに、
iPhoneXsの毎月割は、
新規契約もしくはMNP契約で、毎月3,110円(2018年9月時点)。
iPhone XS・iPhone XS Max 機種代金 | iPhone | au
auフラットプラン20を選択すれば、
毎月1,500円、料金が安くなる。
スーパーカケホ+データ定額20を選択すれば、
追加で3,110円の割引が適用される。
結論としては、
スーパーカケホ+データ定額20を
選んだほうが料金は安くなる可能性が高い。
本体代が定価で販売される前提で計算しているが、
MNP契約だと購入時に本体代が割引されるので、
上記の計算よりもさらに料金は安くなるはず。
スマートバリューを適用できて、
MNPで契約するならば、
料金プランは、
「スーパーカケホ+データ定額20」
を選ぶことをオススメする。