2018年5月18日

こういうのが欲しかった。高さを調整できるスタンドデスク。






座ると体に悪い。

最近は、こう言われることも多くなったのだけれども、
デスクワークが多い仕事だと、やはり座る時間は長くなりがち。


椅子があれば座りたくなる。

それが人間のサガというかクセというか、
当たり前のようになっている。

座る時間が長いと、

腰が痛くなったり、
痔になったり、
筋肉が衰えたりと、

あまり良いことが無い。私も経験上、知っている。


電車でも、

席が空いていると、つい座りたくなるし、

座席が空いているのに座らないと、
何だか「おかしな奴」という雰囲気も感じる。


そこで、
立ったままデスクワークできるような道具が欲しい。

と思うわけだ。


過去に、スチールラックを使って、
それをスタンドデスクとして代用していたが、

まぁ、使えると言えば使えるが、
使い心地は今ひとつ。

やはり、それ専用のものを使いたいわけ。


今回は、
立ったままデスクワークができる
スタンドデスクを使ってみたので紹介する。







今回、選んだのは、『TaoTronicsの折りたたみデスク』



私が使っているスタンドデスク

高さを調整できるのが特徴で、
スチールラックのように棚板が固定されていない。

畳んだ状態だと、アイロン台みたいな見た目になる。



パッケージの中身。


箱の中身は、


  1. デスク本体。
  2. 説明書(日本語表記あり)。


この2点だけ。

組立作業は無し。

ネジや部品がワンサカと入っていて、
後から組み立てに難儀することもない。

この点がIKEAの家具とは違う。




寸法、重量。


到着時の梱包のまま重さを測ったところ、7.3kgだった。


梱包箱のサイズは、
縦が491mm、
横が717mm、
厚さが114mm。



デスクのみの重さは、5.35kg。

デスクのサイズは、
縦が630mm、
横が410mm、
厚さが76mm。


天板の広さは、
縦が360mm、
横が600mm。


天板部分の厚みは12mm。

足部分の縦幅は293mm。


品物が届く前に想像していたよりも、
重いし、大きい。

ただ、その反面、
デスクはシッカリと作られていて、
質感には満足している。


カバンやリュックサックにサッと入れて
持ち運べるかと言われれば、

それは無理。全く無理。


折りたためるけれども、
アイロン台並にデカイし、
重さはアイロン台で4台分ぐらいはある。

持ち運ぶものではなく、据え置きで使うもの。






良いところ、イマイチなところ。


まず良いところから、

1.頑丈。
2.高さを調整できる。この点が最も気に入っているところ。
3.折りたためる。収納しやすい。
4.天板が広いので、作業スペースに余裕あり。
5.腕を置く場所(ハンドレスト)がある。これが快適。

立って作業するとなると、
ただ台があれば良いと思いがちだが、

高さを調整できて、さらにハンドレストもあるとなれば、
こちらの方が快適さで上回る。

天板のオマケのように付いているハンドレストだけれども、
この存在は大きい。

腕を置きながらタイピングするとき、
このハンドレストがあるのと無いのとでは、
雲泥の差がある。





高さは5段階で調整可能。


高さを調整できるのが特徴だが、
調整幅は5段階ある。


まず、完全に畳んだ状態だと、
高さは75mm。

畳んだ状態でも使えるわけだ。


次に高さを上げていくと、

210mm、
280mm、
330mm、
380mm、

まで上げていくことができる。

75mmから210mmまでは上げ幅が大きいが、
その後は小刻みに高くできる。

天板を上げ下げするには、
赤いレバーを指で掴んだ状態で操作する。

このレバーが固定具になっていて、
好みの高さで天板を固定する役割を担っている。



天板の下にある長細いクッションみたいなものがあり、
これは衝撃吸収装置。

一気にバタンと畳んで壊れないように、
ここでショックを吸収するわけだ。




天板の広さは、

ノートパソコンを置いてもまだ余裕があり、
マウスを傍に置いてもまだスペースが余るぐらい。

さらに手帳やA4サイズの書類を置くこともできる。


ノートパソコンだけしか置けないデスクもあるけれども、
このスタンドデスクは他のものも置く余裕があり、
使い勝手が良い。





立ったままノートパソコンを使いたい方にオススメ