2018年5月14日

スマホの充電器を持ち歩きたくない人のための電源タップ。


スマホを充電するには、

「充電器」と「充電ケーブル」
が必要だが、

なるべくならば道具は減らしたいもの。

充電器もケーブルも無しで充電できれば最高だが、
それはさすがに難しい。

だが、

充電器を使わず充電することならば、実現は可能だ。


ELECPROの電源タップには、
電化製品のプラグだけでなく、
スマホなどのデバイスを充電するためのUSBポートが4つある。

その電源タップを実際に使用したので、紹介する。








内容物は、


  1. 電源タップ本体。
  2. 説明書(英語表記)。


以上2点。



本体の重さ。


電源タップ本体の重量は、316g。

見た目では、少し重そうだが、
手で持って持ち上げると軽い。




コードの長さは1,750mm。


電源タップの延長コードは長いほど使いやすく、
言うなれば「長は短を兼ねる」もの。

長くても困らないが、短いと尺が足りなくて困る。

それが延長コード。


ELECPROの電源タップは1,750mmの長さ(Amazonでは1,800mmだが、私が測ってみると1,750mmだった)があり、
短くて使いにくいと感じることはない。

プラグの差込口は、
首の部分がクイクイと動く可動式ではなく固定式。

また、プラグの差し込み部分(2本の金具部分のこと)の大きさは、
左右同じで、どのコンセントにも挿し込める。





差込口は合計8つ。


電源用のコンセントが4つ

左右の差込口が異なり、
右側よりも左側が少し大きいN極対応のものになっている。

電源タップ本体のプラグはN極対応ではないため、
どこからでも電気を取れる。これは良いところ。

一方、

電源タップにある4つの差込口はN極対応で、
通常のプラグでもN極プラグでも挿し込める。



USB用の差込口も4つ

最大出力が5V 2.4Aで、
スマートフォンからタブレットまで充電可能。
iPhone、iPad、いずれも充電できる。

この電源タップと充電ケーブルがあれば充電できるから、
「あの白い充電器」を使わずに済む。








スイッチをONにすると、本体内部が点灯。


側面のスイッチをONにすると、
本体上面にある小さいインジケータランプが白く点灯する。

さらに、USBの差込口も白く点灯し、電源がオンになっていると分かる。







謎の赤いボタン。


本体の側面には赤いボタンが付いている。

過負荷が発生した時に、電源タップが自動で機能を停止し、
そこから復帰させる時にこの赤いボタンを押すらしい。

ただ、電源タップのプラグを抜き挿しすれば、
本体が復帰するだろうから、
この赤いボタンを使う機会はなさそう。

ちなみに、

通常時にボタンを押しても、
何も起こらない。





充電器が不要に。


スマートフォンやタブレットを充電するには、
充電器と充電ケーブルを1対1のセットで用意しなければいけない。

しかし、

この電源タップを使うと、
充電ケーブルのみで足りるから、
充電器が不要になる。


本来だと、

充電ケーブルが3本あれば、充電器も3つ必要だが、

本製品があれば、
ケーブル3本を1つにまとめて電源タップに挿し込める。

USBの差込口は4つあるから、
さらにもう1本、充電ケーブルを取り付けられる。


ケーブルの長さが1,750mmあり、USBの差込口が4つ、プラグの差込口も4つある。

この電源タップに充電ケーブルを予め挿し込んで、そのまま旅行先に持って行ける。


  1. 延長コード
  2. 電源
  3. 充電器


1台で3役を担える便利な道具だ。



充電器を持たずに旅行に行ける電源タップ