雨合羽やレインコート(or レインウェア)で検索しても、これがイイと思えるものが少なくて、なかなか良いものが見つかりませんでした。
お店で探してみても、レインコートはおまけ程度の扱いで、品揃えもイマイチ。ショッピングセンターで売っているものといえば、500円から1,000円程度の価格帯で、ちょっと羽織る程度の雨具しかなく、雨が降っている日、バイクに乗るときに着るものとしては物足りない。
ジャケットとパンツが分かれているタイプで探していたところ、このレインウェアを見つけました。ジーンズブランドのEDWINという点も購入のきっかけになりました。ちなみに、エドウィンとのライセンス契約に基づいて、カジメイクという会社がこのウェアを生産しています。
私が購入したときは価格は5,280円で、レインウェアとしてはちょうどいい価格帯でした。
送られてきた梱包の外箱は、横400mm、縦315mm、高さ110mmのダンボールでした。
ビニールパックにレインウェアが入っており、さらに、サイズや商品の特徴を表示した1枚の紙が入っています。詳細はビデオを見ていただければ分かります。
[エドウィン] レインウェア 上下セット
ネイビー単色かと思いきや、ほんのりとカモフラ柄が。
Amazonの販売ページの画像では、上のジャケットはネイビーだけの一色であるかのように見えますが、実物はカモフラ柄が入っています。
ただ、遠目からだと柄は見えず、50cm程度まで接近してジャケットを見ると、「あぁ、確かにカモフラ柄が入ってるね」と分かる程度のものです。離れていると、ネイビーカラーの単色ジャケットに見えます。
目で実際に見ないと分からないほどの柄で、写真を撮影して、それを通して見ても分からないぐらい薄っすらという程度です。ぱっと見てもおそらく柄が入っているとは判断しづらいでしょう。
ジャケットのポケットは2つ。
上に着るジャケットの外側には、左右に2つのポケットがあります。ファスナーは付いておらず、ジャケットの生地がポケットの出入り口に重なるように作られていて、雨が入りにくいように配慮されています。
ファスナーが付いていると雨は入りにくいですが、開閉が面倒ですので、このジャケットのように生地をポケット口に重ねる設計の方が親切だと感じます。
ポケットの中はメッシュ地になっていて、撥水を意識した作りになっています。
袖口はマジックテープで調整でき、頭のフードにも深さを調整するためのマジックテープが付いています。
なお、ジャケットの内側に裏ポケットはありません。ポケットは表側の左右2つだけです。
雨の日だけでなく、普段着として晴れた日に着ていても不自然さはありません。レインウェアだとは気づかれないでしょうね。冬場に着用すると、ちょうどいい防寒着になり、ウィンドブレーカーとして役に立ちます。
ちなみに、フードを取り外すことはできません。
パンツにポケットは無し。腰回りの調整はゴムのみ。
下に履くパンツにはポケットは付いていません。前も後ろも物を入れる場所はありません。
腰回りにはゴムが入っていて、調整するためのマジックテープや紐などはありません。中に入れ込んだゴムだけで固定するため、ゴムが緩んできたときはベルトで締めるなどの補助道具が別途で必要です。
裾にはボタンが付いており、調整幅は固定です。マジックテープならばある程度の幅をもって調整できますが、ボタンだと位置を変えられません。ジャケットの袖にはマジックテープが付いているので、パンツの裾にもマジックテープが付いている方が便利ですが、そうはなっていません。
裾を絞るときは、反射材が付いたマジックテープを使っています。裾が広いと歩いたときに踏んでしまいますから、このレッグバンドで固定しています。夜間は光を反射するので安全にも貢献してくれます。
Salzmann 3M 反射アームバンド/レッグバンド 2本セット
ちなみに、私の足首周りが25cmで、裾のボタンを固定すると、指2本が入るほどの余裕があります。おそらく、足首周りが28cmまでの方だとボタンを留められるでしょう。
サイズが大きすぎるかと思いきや、そうでもなかった。
さすがに大きすぎるかなと思いつつ、服の上から着るものだから大きめがいいだろうと考え、サイズは4Lを選択。
普段着る服ではLやXLを着用していますが、レインウェアは服の上から着るので、小さくとも3L(余裕を作るならば4L)を選ばないと着にくいだろうと想定していました。
品物が到着して、実際に服の上から着てみたところ、大きめではあるものの、大きすぎるというほどではなく、レインウェアならばこれぐらい余裕がある方がいいだろうと感じる程度でした。
ちなみに、4Lサイズの寸法は、胸囲が108cm〜122cm、身長が180cm〜185cm、ウェストが102cm〜126cmです。
冬場は厚着をしているでしょうから、外側に着るレインウェアは大きい方が都合が良いです。
ウィンドブレーカーとしても着れて、一着二役。
雨を通さないレインウェアならば、風も通さないだろうと考えて防寒着として着てみました。
着用してバイクに乗ると、ウィンドブレーカーのように風を通さず、晩秋の寒空の下で着るにはちょうどいいです。
いかにも合羽という見た目だと晴天の日には着れませんけれども、このレインウェアならば、雨具だとは見た目では分かりませんから、晴れた日でも遠慮なく着れます。
[エドウィン] レインウェア 上下セット