2017年も2月になって、もうそろそろケータイを変えようと考えている人もいるはず。3月、4月が年度の切り替えになるので、この時期に自分が使っているケータイを変える人は多い。
ケータイの契約は2年単位での契約が主流で、途中で解約すると約1万円ほどの解約金が必要になる。しかし、指定の時期に解約すれば、解約金が発生しないようになっている。
MNPで乗り換えるなり、普通に解約するなり、そういうときは解除料金が発生しない時期に解約したいもの。
去年、2016年3月に2年契約の更新についてルール変更があった。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/03/07_00.html
2年定期契約等の解約金がかからない期間を延長 -定期契約満了月の翌月と翌々月の2か月間に-
それ以前は、更新月の翌月(更新月当月ではないので注意)に解約すると、解約金がかからないようになっていた。例えば、2月が2年契約の更新月となっているならば、3月がその翌月なので、3月に解約すると解約金は不要。
ただ、解約金が不要な月が1ヶ月しか無く、期間が短かったので、2016年3月以降は、その期間が2ヶ月に延びた。
先程の例だと、2月が更新月の場合、3月と4月が解約金不要で解約できる月になっていて、2ヶ月間の余裕がある。
さらに、e-billingを利用していると、更新月にメールでお知らせが来るようになった。
ご利用中の定期契約型料金プラン・割引サービス(カケホーダイプラン、データプラン、ファミ割MAX50、いちねん割引 など)の更新時期です。更新月のご確認をお願いします。上記のような文章で、メールが届き、更新時期を知らせてくれる。これは親切。数年前まではこういう連絡は来なかった。
今の時期は、2月、3月と年度末なので、ドコモでは端末購入サポートの対象となる機種が増えている。しかも、機種変更でも端末購入サポートが適用されるものがあり、解約する前に機種変更するのもオススメ。
機種変更しても2年契約の期間はリセットされない(総合プラン、データプラン、ルータープランといった種別を変えない限り)ので、機種変更してから解約するのもお得な方法。もちろん、端末購入サポートの解除料が必要になるが、解除料を支払ってもお得な機種があるので、そういう機種に変更してから解約するなりMNPするのも悪くない。