(メチャ辛注意)辛〜い大根おろしの作り方。時間差攻撃に気をつけろ。
甘いモノが好きな人がいれば、辛いモノが好きな人もいて、激辛好きな人達がテレビで登場したり、LEEのようなレトルトですごい辛いカレーもあって、辛いものに対する需要は根強いものがあります。
辛いものには色々ありますが、今回は、その中でも大根おろしを採り上げます。
さんまの塩焼きに添えたり、しらすおろしで使ったり、肉料理で使ったり、ドレッシングに使ったりと、用途が広い大根おろしです。
大根おろしといっても普通のものをどうのこうの言っても仕方ないので、今回は「辛い大根おろしをどうやって作るか」について紹介したいと思います。
大根おろしを食べていると、まれにすんごい辛い大根おろしに遭遇することがありますよね。ねり辛子や唐辛子ぐらいの辛さになることもある大根おろしですが、あの辛いおろしが好きという人もいるのではないでしょうか。
普通に大根をゴリゴリとすりおろしても、思ったように辛くならないこともあって、辛いもの好きな人にはちょっと物足りない感じ。
ならば、どうやってあの辛い大根おろしを作るか。狙って作れるならば、そうしたい。そう思いますよね。
作り方はカンタンです。
まず、大根は先端の方を用意してください。葉っぱに近い頭の部分から根っこの先端部分まで大根は使えますが、頭の部分よりも先端部分の方が辛味成分が多いので、大根は先の部分を使います。
次に、大根をすりおろしますが、ここは普通にすりおろしてOK。
すりおろし終わったら、しばらく時間をおいてください。すりおろしてから5分ぐらい経つと、辛味成分が増えてきて、辛くなるようです。
大根の先の部分を使って、すりおろしてから5分後ぐらいに食べる。この2点がポイントです。
本当に辛い大根おろしが作れるのか、実際に大根おろしを作って実験してみました。
実験してみると、すりおろしてすぐの大根おろしも十分に辛くて、さらに5分後、10分後と、時間が経過するとさらに辛くなりました。
すりおろしてすぐの大根は辛くないと予想していたものの、予想を覆す辛さでしたね。
大根おろしの辛さは、いわゆる香辛料のように一気にガツンと来る辛さではなくて、時間差で後からジリジリと迫ってくるような辛さです。後半に一気に追い上げてくる競走馬みたいな感じです。第4コーナーから一気にスパートして、先行馬を抜いていく。そんな辛さです。
結論として、辛い大根おろしを食べたいときは、大根の先の部分を使い、すりおろしてから5分から10分ぐらい経った段階で食べると、最も辛い大根おろしを味わえます。
辛いもの好きな人は、どうぞチャレンジしてみてください。
(メチャ辛注意)辛〜い大根おろしの作り方。時間差攻撃に気をつけろ。