2016年4月30日

Amazon Prime Music とAmazon プライムラジオの違い。



つい先日、2016年の4月中旬か、突如としてAmazonのプライム会員向けにラジオサービスがリリースされた。

http://www.amazon.co.jp/b?node=4165952051

相変わらず年会費3,900円という、超特価でプライムサービスを提供してくれているAmazonだが、プライムラジオが登場しても追加料金は無し。

いやはや、いつまで3,900円で使えることやら。突如として7,900円ぐらいに年会費を値上げしてくるんじゃないかと最近は気になって仕方ない。



ジャンルは多いが、曲数は意外と少ない。


ポップスやクラッシック。


ヒップホップ、ブルースも。


サントラまである。スターウォーズの曲やターミネーターの曲まで聴ける。

ジャンルは18種類あるが、1ジャンルあたりの曲数はさほど多くない。30分ほど聴いていると、同じ曲がまた流れることがあり、「おや? 引き出しが少ないんですねぇ、、」という感じ。

先行しているPrime musicも音楽系のサービスだが、プライムラジオとの違いが気になったので考えてみた。







Amazon Prime Music と Amazon プライムラジオ。何が違うの?

Amazonプライム会員向けに、プライムミュージックもすでにサービスインしていて、ここに来てラジオも追加されたのだが、どうも両者の違いが微妙。

プライムラジオを使っていると、AWAと仕組みがよく似ている。スマホアプリで使えるAWAだが、こちらもジャンルから選んで聴くスタイル。

Prime Musicは、自分で曲をAmazonのストアから選んで、それをライブラリーに追加して聴くのでプル型。一方、プライムラジオは、ジャンルを選ぶと、後は曲が自動で選曲され流れてくるのでプッシュ型。

AWAだと、プライムラジオのようなサービスを音楽サービスとして提供しており、「あぁ、AWAはラジオタイプの音楽サービスだったのか」と、プライムラジオを聴きながら思った。

ただ、2016年4月時点で、曲数は多くない。ジャンルだけをザッと表示されていると、曲数の多少は分からない。しかし、どれか1つ、ジャンルを選んで聴いてみると、30分ほどで同じ曲がまた流れだす。

1ジャンルごとにどれ位の曲が入っているのかは不明だが、実際に聴いていると、多くはないだろうと感じる。

Prime Musicでライブラリーを充実させ、さらにプライムラジオで、聴いたことがない曲や過去に聴いた曲を見つけてライブラリーに追加する。2つのサービスはお互いに支え合うようなポジショニングなのだろう。