2017年4月12日

Google Smart Lockにパスワードを保存できないときの対処法



Google Chromeでログインやサインインが必要なサイトにアクセスすると、Google Smart Lockが起動して、パスワードを保存するかどうかを聞かれるのだけれども、そこで「いいえ」を選んでしまうと、パスワードを保存できなくなる。

「やっぱり、パスワードを保存しておきたい」と思って、ウェブサイトにアクセスしても、パスワードを保存するかどうかのメッセージ画面が表示されない。そういう状態で困っている方へ対処法を説明しましょう。

後になって気が変わることはよくあるので、パスワード保存でもやり直しをしたくなるもの。

そこで、パスワードの保存をやり直すにはどうするか、その手順を説明する。




その場合の対処法は、Google Chromeの環境設定を開き、詳細設定から「パスワードとフォーム」のところを見ると、パスワードを管理という部分があるので、それをクリック。

青リンクのところをクリックする。
すると、管理されているパスワードの一覧が表示され、下の方に「未保存」という項目欄がある。

パスワードを保存していないサイトの一覧

ここに表示されているサイトは、パスワードを保存するかどうかを聞かれた時に「いいえ」と答えたウェブサイト。

「やっぱり、パスワードを保存したい」と気が変わった場合は、この未保存一覧から指定のサイトを削除すればよい(×印をクリックすると消える)。

その後、パスワードを保存したいサイトにアクセスすると、「パスワードを保存しますか?」と聞かれるので、そこで「はい」を選ぶとアカウント情報を保存できるようになる。

Google Smart Lockを利用すると、ログインやサインインする手間を省くだけでなく、キーをタイプしないので、人に覗き見られる可能性も低くなるので安全。Macにはキーチェーン機能があるけど、これはSafariでしか動かないので、Google Chromeでも動くGoogle Smart Lockは重宝している。