2015年9月15日

月額1,700円のカケホーダイライトは必要ない。



ドコモ、iPhone戦略に狂い 「カケホーダイ」割安版の導入検討 (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/15/news054.html

 ドコモ、iPhone戦略に狂い 「カケホーダイ」割安版の導入検討 (1/3) - ITmedia ニュース ドコモ、iPhone戦略に狂い 「カケホーダイ」割安版の導入検討 (1/3) - ITmedia ニュース

カケホーダイが登場した時は、随分と太っ腹なプランを作ったなと思ったが、通話で毎月3,000円以上使っているユーザーが一気にカケホーダイに切り替え、音声収入が減ったのは痛いところ。とはいえ、月額2,700円で電話し放題ならば、FOMAプランのタイプMバリュー以上を契約している人はカケホーダイに切り替えたほうがお得になる。電話代の上限が月額2,700円になってしまったのだから、それ以上に通話を利用していた人からの収入がゴッソリと失われる。

KDDIが1回5分の国内通話がかけ放題になるスーパーカケホを発表したが、私はどうも魅力を感じない。LTEプランで月額1,000円を延々と支払うよりは、スーパーカケホで1回5分の通話ができる方が有り難いが、それでも何だか中途半端でケチくさい感じ。



かけ放題と謳いながら、1回5分までと制限するのは、食べ放題ですよと言いながら、喜んでバクバクと食べていると、「おおっと! もうそこまででご遠慮願います」と言われるようなもの。約9割のユーザーが5分以内に通話を終えているらしいので、1回5分に設定したようだが、やっぱりケチケチ感が拭えない。

docomoが追随して割安なカケホーダイプランを用意しようとしているらしいが、導入しないほうがよい。カケホーダイという看板を掲げているのだから、やはり時間を気にせずに使える方が満足感が高い。

とはいえ、競合他社の動きは気になるので、どうしても足並みを揃えて安心感を得たくなる。ここは、割安なプランを用意せずに、カケホーダイを割り引いて惹きつける方が得策でしょう。

ドコモにチェンジ割という施策がiPhoneの発売と一緒に始まるが、これはカケホーダイの料金を実質的に1年間半額にするという内容。割安なプランを用意せず、あくまでレギュラプランのカケホーダイをキャンペーン付きでプッシュする方が利用者としては満足度が高い。光スマホ割とドコモにチェンジ割は、2つ同時に適用できる(重畳適用)ため、ドコモ光を使っているならば、月額2,700円の割引(1,350円+1,350円)となるので、カケホーダイが実質的に1年間無料(24ヶ月間で計算すれば、カケホーダイ半額になる)になり、これはお得だ。

https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/change/index.html



https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/campaign/index.html


最近になって、ドコモ光について再度調べてみたが、ドコモのスマホとドコモ光を組み合わせれば確かにお得感がある。固定回線の料金は月額5,000円程度だが、スマホの料金がホイホイと割引されるので、トータルでは確かに割安な感じ。

やはり1回5分という制約は中途半端だし、5分という時間を意識してセコセコと電話をしなければいけないのは嫌だ。5分で通話を終わらせるアプリを作るなんていう発想もあるが、どうにもこうにもケチくさい。

「適用」と書くべきところを「適応」と書いている。
https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/index.html?icid=CRP_TOP_rec4_hikari


例えば、データパックM以上、シェアパック10以上を契約しているユーザーに対して、指定のプランを契約して維持することを条件に、24ヶ月間、カケホーダイを半額にしてもいいんじゃないか。月額1,350円でカケホーダイを使えるとなれば、1回5分のケチケチプランを用意する必要はない。


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