2014年の夏に開始したカケホとデジラという名の新料金プラン。登場した当初は、カケ放題だけで契約できず、いずれかのデータ定額メニューと組み合わせて使う必要があった。
そのため、docomoのようにカケホーダイ単独で契約できず、通話のみで使いたい人には選びにくい料金プランだった。
しかし、最近調べてみたところ、2015年2月時点で、データ定額メニューを組み合わせずともカケ放題だけで契約することが可能になっている。
(2016年9月18日 時点)
上記のQ and Aページが削除されており、今現在では4Gスマホの場合、カケホ単体での契約はできない。
http://www.au.kddi.com/mobile/charge/basic-charge/kakehodai-plan/
カケホ(電話カケ放題プラン)
4G LTEスマートフォンの場合、「カケホ(電話カケ放題プラン)」と「データ定額2/3/5/8/10/13/20/30」はセットでのご加入となります(LTEフラットとは併用できません)。インターネット接続には「LTE NET」(300円/月)等のご加入が必要です。
なお、スマホではない普通のケータイの場合はカケホのみの契約が可能。
http://www.au.kddi.com/mobile/charge/basic-charge/kakehodai-plan-fp/
カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ)
一方、auとは異なり、docomoとSoftBankでは、カケホーダイ、スマ放題ともに単独加入が可能。スマホを通話定額のみの契約で使い、ネットはWi-Fiルーターなどを使うならば、ドコモかソフトバンクで契約するといい。
通話定額のみの利用は多くて、電話のためにケータイを使っている人には新しい料金プランは天国のようなプランだ。
以前のプランは、料金メニューが7つぐらいあって、それぞれで料金が違い、無料通話分も料金ごとに違っていた。さらには無料通話分の枠を翌月以降に繰り越したり、一定以上の枠は繰り越せなかったりと、メンドクサイ仕組みだった。
しかし、新しいプランに変わって、料金も普通のケータイ用とスマホ用の2種類だけになり、分かりやすくなった。さらに、料金も、普通のケータイなら月額2,200円。スマホならば月額2,700円で通話料金が固定されるので、これもナイスなところ。
データ通信がメインの人には新しい料金プランは厄介だけれども、auの場合は、LTEプラン(通話が少ない人のためのプラン)も選択できるので、通話メインの人はカケ放題で、ネットメインの人はLTEプランで使えばいい。このように選べるのがauの良いところ。