2015年3月5日

神戸空港を第二関西国際空港にしたら。


Skymark Airlinesに民事再生法が適用される予定になり、神戸空港の先行きが怪しいらしい。飛行機には何度も乗った頃があるが、神戸空港から飛行機に乗ったことはないし、到着で降りたこともない。

去年、2014年の夏に、みなとこうべ海上花火大会を見に行ったとき、ポートアイランドで花火を見たが、あそこから更に南へ行くと神戸空港がある。大阪に住んでいると、どうしても関空が第一候補になり、次点で伊丹が選択肢に入る。旅行のツアーパッケージで神戸空港が指定されることはなく、関空か伊丹、このどちらかから選ぶのが当たり前。

どういう人たちが神戸空港を利用しているのかは分からないが、神戸周辺に住んでいる人の交通手段になっているのか、それともちょっと特殊な飛行機が駐機しているのか、実際のところが分かりにくくナゾな感じ。

神戸空港は大阪湾に接していて、関西空港関西空港と似たような環境で営業している。地図で見れば分かるが、海を船で渡れば、両方の空港を行き来するのも容易。



そこで、神戸空港を第二関西国際空港として使うのはどうだろうか。関空を拡張するには時間がかかるし、漁業関係者との調整もある。神戸空港の滑走路は、2500mが1本あるだけなので、国内線専用の第二関空として使うのもアリではないか。

神戸と関空を接続するベイシャトルは片道30分。神戸空港の滑走路を含めれば、関空の滑走路は合計で3本になるので、離発着の数も増やせる。また、両方共に海に面しているので営業時間も長くできそう(関空はすでに24時間営業)。

第一関空は国際線をメインに。第二関空は国内線をメインに。一種の空港M&Aのようなもので、伊丹と関空ではできないことだが、神戸空港と関空ならばできそうな感じはする。