2015年3月26日

関西国際空港の無線 Wi-Fi 環境はまあまあ。Ethernetコンセントや電源もある。



空港には各種のWi-Fiサービスがあり、空港が提供しているもの、通信会社が提供しているもの、その他にも色々と、たくさんの電波が飛んでいる。

関西国際空港にもチャンとWi-Fiサービスはあり、以前にも使ったことがあるのだけれども、2015年の2月に関空に行く機会があったので、待ち時間の間にWi-Fiを使ってみることにした。

ネット用のブースに設置されている。電源、無線アクセスポイント、LANケーブル。3点セットでありがたい。
無線アクセスポイントが近くにあれば快適にネット接続できるはず。



確か、1階だったと思うが、マルチタップがそのまま置かれており、電気は無料で使えるらしい。関空は全部で4フロアあり、1階から4階まである。すべてのフロアでWi-Fiを使えるが、上記のように専用ブースが用意されているところもある。

ちなみに、無料のアクセスポイントに接続するときはVPNなどを利用するのは基本のキホン。通信会社のWi-Fiを使う際にはあまり気にしなくていいが、鍵なしの空港Wi-Fiはちょっと危なっかしいので対策が必要。

通信速度は想像よりも速くなかった。以前にも関空のWi-Fiを使ったことがあるが、その時は快適な感じだったが、今回は何だかイマイチ。接続しているものの、ページの読み込みが遅いというか、固まる感じで、お世辞にも快適とは言えない使用感だった。混雑していない状況であれだから、欠航や遅れで混み合えば使いものにならないぐらい遅くなりそうな気がする。


関空のWi-Fiスポットに接続。鍵なしなのでセキュリティに注意。
docomo Wi-Fiはまあまあ快適。無料Wi-Fiよりは利用者が少ないだろうから、快適なのは当然かもしれない。

ネットワークの中に「Osaka_Free_Wi-Fi」というアクセスポイントがあるが、これはどういう条件を満たせば使えるのか不明。鍵無しなので誰でも使えるような感じがするが、接続してもネットには繋がらなかった。

接続できているが、ネットには繋がらない。
地下鉄の駅でもOsaka_Free_Wi-Fiを宣伝しているポスターを見たが、どういう条件で使えるのかが分からないので、まだ使ったことがない。鍵なしのアクセスポイントなので、空港のWi-Fiと同様に使えるのだろうけれども、接続してもデータ通信はできなかった。

ガラス張りの建物で開放的。
私が空港に行った時は混雑しておらず、快適そのもの。4階の国際線フロアはアジア人で溢れかえっていて熱気があったが、2階の国内線フロアは都会の空港という感じでスッキリしていた。

電源を見つけると、反射的に「スマホを充電してやろう」と思う人も少なくないだろうが、何だかタダで充電するのは気が引ける。有料のチャージャーを使うならば分かるけれども、電源コンセントが「どうぞ!」という感じでむき出しになっていたら、「では、充電しましょうか」と思う人がいても何の不思議もない。

PCを持ち込んで、LANケーブルを繋ぎ、電源を接続し、カチャカチャとできるのだろうけれども、そこまでの大胆さはまだ持ち合わせていない。

4階フロアから外に出たところ。

ここは熱気がモワモワしていない。
空港の外に出れば景色が良いので、Wi-Fiに繋いで、その遅さにムカムカするよりは外に出て景色でも眺めれば目にも優しいはずだ。