2016年3月27日

シェアパック5、データSパックを選ぶと月々サポートが減額される。



以前、選択する料金プランによって月々サポートが変化するだろうと書いたが、それが現実になった。シェアパック5が新たに料金プランに追加されることを受けて書いたエントリーで、料金プランごとに月々サポートが変わると予想していたが、その通りになった。

ドコモの新料金 シェアパック5はお得なのかどうか。


iPhoneSEとiPad Pro 9.7インチの販売価格が発表されたので、docomoのウェブサイトを見ていると、選択する料金プランによって月々サポートに差を付けてきた。

シェアパック5を選択し、シェアオプションと組み合わせてリーズナブルに回線を使おうと考えている人には残念なお知らせだ。




シェアパック5、データSパックは月々サポートが減る。


ドコモからのお知らせ : iPhone SEの販売価格 | お知らせ | NTTドコモ

ドコモからのお知らせ : 9.7インチiPad Proの販売価格 | お知らせ | NTTドコモ

上記のウェブサイトを見ると、米印付きで小さい文字だが月々サポートについて書かれている。

料金プランによって月々サポートの扱いを変えてきた。

画像が小さいのでここに記載しておく。

「シェアパック10」以上または「データMパック」以上をご利用のお客様の月々サポートの金額です。「シェアパック5」「データSパック」をご利用の方は月々サポートが10,368円減額されます。

シェアパック5、もしくはデータSパックを選択すると、月々サポートが10,368円減額される。24ヶ月で割ると、1月あたり432円(税込)。

小容量プランを選ぶと、月々サポートが毎月400円減るわけだ。

今回は減額だが、増額という仕掛けも作れる。例えば、シェアパック20以上を選択した場合は、月々サポートを10,368円増額するのもいい。より大容量のプランを選べば、割引も多くなる。ごく当たり前な仕掛けだが、このようなメニューがあっても不思議じゃない。



ケータイの格安利用はさらに難しくなる。


MNPに対する優遇措置が少なくなり、機種変更一括0円で販売されるスマホやタブレットもあるが朝三暮四な仕掛けでしかない。

複数の回線をまとめて、シェアパック5とシェアオプションを組み合わせ、格安運用を狙っていた人もいるだろうが、上記のように月々サポートが減らされてしまった。

約5年ほど続いたケータイ特需はもう完全に終わった。