2014年11月10日

リーズナブルになったモバイルバッテリー。



モバイルバッテリーを初めて使ったのは、確か2011年に購入したHyper Juice Microというバッテリーで、その頃はまだ2014年の今のように格安でモバイルバッテリーが販売されておらず、まだ値段も高かった。容量が3,600mAhしかなく、価格も7,000円ぐらいだったので、今だと「そんな容量の少ないバッテリーなんて買わないゼ」と言われそうなシロモノ。

2014年現在だと、ネット検索すると随分と価格の安いモバイルバッテリーがあり、3年前とは随分と状況が違う。10,000mAhを超える大容量のバッテリーが当たり前になったし、1,000mAhあたりの価格も2,000円ぐらいから300円ぐらいまで下がり、「1個ぐらい買っておくかな」ぐらいの気分で買ってしまいそうなぐらい。

スマホは画面は大きくなってきたけれども、その替わりに本体が薄くなっているので、本体の中のスペースは昔も今もあまり変わっていないんじゃないか。だからバッテリーも、大きくすることは難しく、小さくて大容量のバッテリーを載せるようにはしているはずだけれども、やはり物理的にバッテリーを大きくできないと容量を増加させにくい。



だからというか、そういう流れというか、スマホ本体のバッテリーを増量できないので、モバイルバッテリーを使う人も出てくるわけだ。ただ、カバンを持ち歩かないときはモバイルバッテリーだって持ち歩かないので、バッテリーがなくなればそれで終わり。

ケータイショップで無料充電サービスがあるけれども、あれは何だか使いにくい。今まで使ったことはないけれども、ドコモショップではダイヤル式ロックが付いた充電ボックスが用意されていて、そこにケータイを入れてケーブルに接続し充電できるようになっている。さらに、その場を離れてもダイヤル式ロックでカギがかかっているので、自分のケータイを誰かが持っていく心配もない。しかも無料。となれば使わない手はないように思えるけれども、やっぱり使いにくい。

使いにくいといっても、何か不便というわけではなく、多分に心理的な理由が影響している。だって、無料で充電できますと言われて、ホイホイと充電できるかい? 電気だってタダじゃないんだから、タダで充電させてもらうのは気が引ける。まぁ、ケータイの充電をイッパイにしても1円ぐらいだろうから、気にするほどでもないと言えばそうだけれども、やっぱり抵抗感は拭えない。

外に出る時はモバイルバッテリーを持ち歩くが、今まではHyper Juice Microだけだったが、つい最近新しいモバイルバッテリーを手に入れた。

AUKEYというメーカーのモバイルバッテリーで、Amazonでも売られているヤツ。とはいえ、自分で購入したものではなくて、メーカーから試供品を頂いて使っているもの。

今日のお弁当。


バッテリーの容量は10,000mAhで、Hyper Juice Microの約3倍。しかも価格は半分。こんなモバイルバッテリーが出てくると、「何でHyper Juice Microを使っているんだ?」と思えるほど、リーズナブルで容量が大きい。

パッケージは弁当箱のようなデザインで、「何かに使えるから取っておこう」というタイプの人間ならば確実に捨てずに押入れに保管しそうな見た目。

モバイルバッテリーが入っているとは思えない箱。


プラスチックでできた箱を開けると、すぐに本体が見える。このパターンはiPhoneが得意とするパッケージで、歴代のiPhoneは箱を開けるとすぐに本体が見える仕掛けになっている。開けてすぐに望むものが見えるのは良い気持ちなので、他の会社もドンドンと真似すればいいと思う。


開けるといきなり出現。

バッテリーを取り出すと、中敷きが見えるが、まぁポップなデザインというか、可愛らしいというか、無骨な感じは全くない。モバイルバッテリーというとオトコのアイテムというイメージだけれども、このバッテリーは女性的な感じがする。

お弁当の底。まだ何かある。


付属品は、説明書とmicro USBケーブルの2つのみ。ACアダプターは無いので、スマホやタブレットで使っているACアダプターを流用することになる。

左上の箱の中に説明書とケーブルが入っている。


容量は10,000mAh。あえて印字しなくてもいいように思う。

充電用のUSB口は2つあって、OUT1がスマホ用、OUT2がタブレット用に分かれているのだけれども、これは分ける必要はなかったと思う。

OUT2の方がタブレットに対応するために高出力になっているので、OUT1も同じように高出力にしておけば、「大は小を兼ねる」ことができて便利。

右がOUT1。左のポートがOUT2。真ん中はバッテリー本体を充電するためのmicro USBポート。


スマホ用のOUT1はOUT2に比べ出力が弱く、こちらにタブレットを接続してしまうと、充電が遅くなる。どちらに何を接続するかを気にしないといけないので、そういうメンドクサさをなくすために、両方とも高出力のUSBポートに統一しておけば、どちらに何を接続しても充電できる。スマホを高出力の充電ポートに接続すれば早く充電ができるので、大は小を兼ねると考えるのが良い。


カバンに1つモバイルバッテリーを入れておけば、バッテリーがなくなりそうになってソワソワすることもなくなるので、バッテリー保険のような感覚でカバンに1つ入れておくといい。



Aukey 10000mAh大容量モバイルバッテリー スマホ充電器 マカロンカラー Apple iPad Air/Mini/iPhone 6 Plus/iPhone 6/5S/5C/5/4S、Samsung Galaxy S5/S4/S3/Note 3/Note2、Google Nexus 4/5/7/10、One plus、Motorola Moto G X、 HTC One M8、LG G2/G3、Nokia Lumia 1520等softbank/docomo/auスマートフォン&タブレットを充電可能(グリーン)PB-014