2015年1月31日

電子書籍サイトは複数登録しておくとオトク。


電子書籍のサービスが始まってもう10年ぐらい経っている。最初はAmazonのKindleが電子書籍を始めたようなイメージだけれども、それ以前にも他の企業が参入しており、紆余曲折を経て、2015年の現在では、私も電子書籍を主に利用するようになった。

とはいえ、電子書籍で読むのは漫画や雑誌が多く、文字が多い本は紙の書籍の方が読みやすい感じがする。文字よりも画像の方が電子書籍に親和性があるのかもしれない。

電子書籍はKindleだけでなく、楽天koboやhontoなど、他社のサービスもある。電子書籍を利用すると、メールでDMが届き、割引になるクーポンコードが頻繁に送られてくる。

書籍には再販売価格維持制度というものがあって、割引販売できないのが当たり前だったが、電子書籍では20%offや30%offぐらいならば当たり前のように割り引かれる。

お得に電子書籍を読むコツは、複数の電子書籍サービスに登録しておくこと。「Kindleの電子書籍しか読まないよ」とこだわるのではなく、他の電子書籍サービスにも登録しておくと、色々と得をする。




私が利用しているのは、Kindle、楽天kobo、SONYのReader、honto、ポンパレ eブック、この5つ。

電子書籍と言えばKindleというイメージだけれども、Kindleは割引クーポンを送ってこない。その代わりに、出版社ごとにセールが時折開催され、格安で電子書籍を購入できる機会がある。

自分で好きな本を割引で買いたい人は、楽天koboとhontoがオススメ。特にkoboは楽天が運営しているので、頻繁にDMが届く。楽天の利用者ならば分かるが、楽天のDMの多さは他業者の追随を許さないほどで、これでもかと言うほど電子書籍の割引クーポンが頻繁に送られてくる。

書店やAmazonで本を買っても、常に定価販売なのだけれども、電子書籍ならば新刊本もいきなり割り引きになるので、今ではなるべく電子書籍で買うようにしている。


クーポンが頻繁に届くのは、まず楽天koboで、次にhontoという電子書籍サービス。この2つは、20%割り引きや100円引きなど、細々とメールで割り引きクーポンを送ってくるのでおすすめ。hontoは頻繁ではないものの、半額クーポンがメールで届くこともあるので、電子書籍を購入する際の選択肢に入れておく方がいい。

hontoからメールで届くクーポン。
専用アプリで読む。iPad用のアプリもある。

他には、SONYのReader Storeもポイントアップや一定額購入でポイントバックなどのお得な施策を実施している。

ちなみに、Kindleからはクーポンはまず来ない。20%引きや100円クーポンなど、ダイレクトに割り引きするような施策はAmazonでは無い。しかし、出版社単位でキャンペーンが実施されることがあって、角川はちょくちょくとセールを実施している。これはこれでオトクかもしれない。


電子書籍は、通常の書籍と違って、割り引きが頻繁にあり、お得感がある。さらに、買いに行かなくていい。また、通販で購入した後に品物を を受け取らなくてもいい。

とはいえ、電子書籍に馴染みやすいコンテンツは、文字が少ない漫画だ。文字が多いと、どうも電子書籍では疲れるというか、何だか集中しにくいような気がする。文字量が多い本は、今でも通常の書籍の方に分がある。


「Kindleしか使わないぞ」、「koboしか使わない」とあまり固く考えず、複数の電子書籍サービスを平行して使うほうがお得だ。