2015年7月22日

CotEditorがやっとハングアップしなくなった。



もう使い始めて、何年経ったか。文書作成に、プログラミングに、CSSプロパティのコーディングにと、文字を書くときには常にCotEditorを使ってきた。初めてインストールしたのは、もう7年ぐらい前だったんじゃないだろうか。

Mac用のテキストエディタとなると、テキストエディット アプリが標準で搭載されているのだけれども、リッチテキスト対応なのでどうも好きになれない。単純なプレーンテキストで書けるエディタを探したら、CotEditorが見つかったので2015年の今に至るまで使っている。





ずっと快適に使ってきたものの、半年ぐらい前からデータを保存する際にハングアップするようになった。「command + S」でテキストを保存すると、くるくるレインボーが回りっぱなしになり、アプリケーションがハングアップするように。何が原因だったのかは分からないが、ハングアップするたびに強制終了し、再度アプリケーションを立ち上げる。そんなことを50回ぐらい繰り返したんじゃないだろうか。

他のテキストエディタを使えばいいんじゃないかと思うかもしれないが、CotEditorのシンプルさ、無駄の無さ、アプリケーションの軽さは捨てがたい。PythonやCSSなど、使用に合わせてコードをカラーリングしてくれるし、クラスの頭出しやプロパティの頭出しまでできるので、他のエディタにスイッチする気になれない。

半年以上もハングアップする悩みが続き、いつになったら治るのか、首を長くして待ち続け、首がベロンベロンになるほど待った。そして、Ver.2.1.6にアップデートして、やっと問題が解決されたようだ。Ver.2.1.6では、ショートカットキーで保存する際に、アプリの動作が少しだけ止まる。1秒ほどか。データを保存する時に一息置くことでハングアップを回避しているのかもしれない。

とはいえ、こんなことを書いていても、またハングアップ病が再発する可能性もあるので、油断は禁物だ。