カメラ機能が上々で、写真撮影に動画撮影に活躍しているiPhoneですが、撮影後のデータを取り込む際に、どのような方法でデータをPCに取り込もうかと考えるときがある。
iPhoneからMacにデータを移すには色々と方法があるが、iPhotoを使うと大袈裟なので、データだけをファイルで淡白に取り出したい。そこで案内されるのが、Mac付属のアプリケーション イメージキャプチャなのだけれども、このイメージキャプチャ、少々ながら厄介なところがあり、私はあまり好きじゃない。
可愛らしいアイコン。 |
その欠点とは、ファイルを取り込んだ後のファイル名の設定だ。これだけだと何のことか分からないと思うのでキチンと説明しよう。
イメージキャプチャで取り込んだ画像。 |
ファイル名を見ていただくと、「IMG_1060.JPG」という名前になっている。ファイルを読み込んだ順番通りに通番で付番しているのだろうが、このファイル名が維持されてデータが取り込まれると、ファイルの並びがバラバラになる。
バラバラになっても、「作成日順でソートすればいいのでは?」と思うのだけれども、私は日時でファイル名を管理しているタイプなので、それらのファイルと混ざると、表示される順番がぐちゃぐちゃになる。
日時で整列するファイル。 |
「年月日 時:分」この形でファイル名を付けてもらえれば、データのプロパティを見ずとも、いつファイルが作成されたかが分かるし、表示される順番も揃う。イメージキャプチャでデータを取り込んでしまうと、設定を変えられないので、どうしても「IMG_番号.JPG」とファイル名が設定されてしまう。
そのため、私はスマホもデジカメも、ファイルを取り出す時はDropboxのカメラアップロード機能を使っている。この機能を使うと、ファイル名は日時で設定されるし、ケーブルでスマホやカメラを接続すると自動でデータをローカルエリアに吸い出してくれるので、操作が不要だ。ネットにも自動でアップロードされるが、ポータブルHDDなどにデータを動かした後はカメラアップロードフォルダのデータは消してしまえばいい。
ファイル名が日時になる。操作無しで自動でデータを吸い出してくれる。この2点で、私はイメージキャプチャではなくDropbpxで写真と動画のデータを取り出すことをオススメする。