お菓子の袋やパン粉の袋を閉じるときは、輪ゴムでグルグル、パチンとするのが一般的なのだけれども、それだと中身が湿気でしけてしまう。
ポテトチップスを開けて、半分食べて残ったから輪ゴムで袋を縛る。よくあることだけれども、この方法だと1週間ほどでポテトチップスがしけっておいしくなくなる。
そこで活躍するのがエニーロック。エニーロックとは何かというと、袋を閉じるためのジッパーのようなもの。
これがエニーロック。 |
ただの棒のような。 |
このエニーロックはもう3年ほど使っているが、今では大活躍。購入した当初は、「何じゃこれ?」という感覚しかなかった。お店に並んでいる製品を見ても、袋を密封ねぇ、、。またショーモナイ製品だろうな。まぁお試しで買って使ってみるか。その程度の感想しか持てなかった。
見た目が地味過ぎるし、パッと見ても使い方が分からないし、どれだけ便利なのかも分からない。
袋の口をクルクル。 |
丸めて。 |
輪ゴムでパチン。 |
出来上がり。 |
輪ゴムでお菓子の袋を閉じる。よくある光景だが、これだとお菓子がしけってしまう。
ではエニーロックを使うとどうなるか。
袋の口を畳んでエニーロックを通す。 |
これで完成。 |
私の経験だが、コアラのマーチを食べて、残ったのでエニーロックで封をしておいた。封をしたコアラのマーチを冷蔵庫に入れて4ヶ月ほど入れていたのだが、開けて食べてみると、買った直後と同じ状態だった。
お菓子の封を開けて4ヶ月も経過すれば、もう湿気って食べられないのが当たり前なのだが、エニーロックを使うとコアラのマーチを4ヶ月も保存できる。おそらく6ヶ月でも1年でも、コアラのマーチを保存できる期限までならば保存できるだろう。
小麦粉の袋もエニーロックで密封。 |
小さい袋も大きいエニーロックで密封。 |
購入した当初は懐疑的だったが、今では便利だと分かり、常にエニーロックが使われていて、数が足りないぐらい。これを知ったら、もう輪ゴムで縛っておくなんて愚かだと思えるほど。
1回目は袋に形が付いていないので取り付けにくいが、2回目以降はエニーロックの形が袋に付くのでスッと取り付けられる。
エニーロックにはサイズが色々とあるが、大は小を兼ねるので、なるべく大きいサイズを購入するといい。大きいエニーロックならば、小さい袋も、大きい袋も対応できる。小さいエニーロックだと、小さい袋しか対応できないので、大きいサイズのエニーロックを使い回すのが賢い。
さらに密封性を試すために、袋に水を入れてエニーロックで封をして漏れないかどうか調べてみた。
ジップロックに水を入れてエニーロックで封をする。 |
水漏れしない。 |
クラレ エニーロック スティックジッパー 2本入り NAPI42
Anylock 2号×2本(グリーン) NAGR-22
5号や2号という名称でサイズが分かれていますが、数字が小さいほうがサイズが大きくなります。
大は小を兼ねる。エニーロックを購入するときは大きいサイズを購入するのがポイントです。