dポイントカードは1つのdアカウントに3枚紐付けられるようになっていて、「1つのdアカウント+3枚のdポイントカード」という組み合わせが可能。
1つのアカウントに全てのカードが紐付いていれば、ポイントは1つの集約される。ここまでは問題ない。
では、例えば、3つのアカウントにそれぞれdポイントカードを紐つけたらどうなるか。
dアカウント1 + dポイントカード1
dアカウント2 + dポイントカード2
dアカウント3 + dポイントカード3
こんな感じで。
ドコモの回線が3つあり、それぞれにdポイントカードを紐つけて、3つのペアを作る。この場合、ポイントは分離するのか、それとも統合されるのか。
結論から書くと、請求を一括に設定して、dアカウント1を代表回線にして、その他の2つを子回線にしておけば、dアカウント1に全てのポイントが集約される。
Q. 一括請求グループの場合でも、個人が個別にdポイントをためたり使えたりできますか?
A. 一括請求グループの方は、グループメンバー全員でポイントがたまり、使えるため、「貯まりやすく、使いやすい」ポイントとなりました。一括請求グループの方全員がためたポイントは、代表回線の方に集約されます。dポイントクラブなどでポイントを確認する場合、ポイントは集約されたポイントが表示されますが、ステージは個人の方のステージが表示されます。
一括請求を設定していないと、ポイントは分離する。しかし、一括請求で代表回線を作っておくと、そのアカウントに全てのポイントが流れこむので、複数枚のdポイントカードを持っている場合、どれを使っても1つのアカウントにポイントが集約される。
言うなれば、ポイントカードのエイリアスを作るようなもの。メールアドレスを作るときにエイリアスを作成できるが、それと同様の仕組みだと思えばいい。
1枚をカバンに入れておき、1枚をパスケースに。残りの1枚は予備として自宅に置いておく。どのカードを使っても良いのだから、使いやすい場所にカードを置いておける。もしカードを紛失しても、代表回線を移動させるか、ポイントカードを追加すればいいので、ポイントを失う可能性も低くなる。