2016年6月6日

ついに自転車も保険が義務化か。大阪府は平成28年7月1日から。




大阪人のマイアイテム「さすべえ」


自転車乗りに対する風当たりが最近強くなってきた。風当たりといっても、強風が吹き荒れるとか、台風がやってきたというわけではなくて、規制が強まってきたという意味で。

去年、2015年の6月から自転車での傘さし運転がダメになったが、今度は保険加入が義務付けられるようになった。

去年の6月の初め頃は、傘をさして自転車を運転する人はあまりいなかったけれども、もう1年ほど経過して、今はどうかというと、昔に戻ったというか、普通に傘を持って自転車を運転している人はゴロゴロいますね。

大阪では、「さすべえ」というアイテムが人気で、自転車のハンドル部分にアーム(これが「さすべえ」)を付けて、そこに傘を固定できる。これならば、傘さし運転にはならず、問題無いだろうというのが大阪の自転車乗りの考え方。



どこでもさすべえ ワンタッチ グレー

これが大阪で人気の「さすべえ」。手で傘を持って運転しなければいいだろうという発想で使う人もいるが、本来は晴れた日に日傘を取り付けることを想定したもの。

外観を見れば分かるが、雨や風に耐えられるほどのものじゃない。台風の日に使おうものなら、ブオンと風が吹けば、あっという間に傘かさすべえが壊れる。



自転車保険が義務化

自転車の自己で相手が死亡したり、重度障害者になったりと、物騒なお話もあって、自転車も運転の仕方次第では危険な乗り物になる。

学生の頃は、立ち漕ぎで、ビュンビュンと飛ばしていたし、別に危ない乗り物だと感じなかったが、時代が変わってきたのか。

大阪府では、条例で自転車保険を義務化した。「義務化した」と書いたのは、もう確定したことだから。

大阪府/大阪府自転車条例
http://www.pref.osaka.lg.jp/dorokankyo/osakajitensha/

平成28年の7月1日から保険に加入する義務が生じるようになって、今までのように気軽な気持ちで自転車をブッ飛ばすことはできなくなった。

もずやん。一応、大阪府のゆるキャラ。




自転車にも免許を作るべきと言う人もいるぐらいだから、これでもナマヌルイと考えている人もいるだろう。

保険加入の義務化は7月1日から。



ペダルが重くならない自転車ライト


ヘルメットの着用か、、。まぁ、かぶっている人は少ないねぇ、、。オカーサンが運転する自転車の後ろに乗っている子供がヘルメットを被っているのを見ることはあるが、それ以外の人が被っているのを見る機会はない。高齢者でヘルメットを被って自転車を運転している人なんて見たこともないな。

自転車の整備だと、前ブレーキのパッド交換はチャンとやったほうがいい。自転車ショップで300円ほどで売っているものなので、前ブレーキのレバーの遊びが多くなったら交換するといい。ブレーキの効きが復活して乗りやすくなる。

たった300円だからね。こんなものをケチってはいけない。



キャプテンスタッグ オッフル 軽快車用ブレーキシュー 一般用 Y-2431


自転車用のライトというと、ペダルが重くなるというイメージがあるよねぇ。

昔の自転車に乗っていると、暗くなってきてライトを使うと、急にペダルが重くなる。ウィーン、ウィーン、ウィーンと音を立てて、電球が点灯する。労力を要するわりにはあまり明るく点灯しないものだから、ライトを使わずに自転車を運転する人も多数いた。

しかし、今のライトはLEDタイプで、ペダルはほとんど重くならない。私も、自転車にパナソニックのLEDタイプのライトを付けているが、ペダルの動きを動力として使うものの、ペダルがほとんど重くならない。しかも、ちょっと車輪を動かすだけで煌々と点灯するので実用性は高い。



Panasonic(パナソニック) 3LED発電ランプ SKL094/前照灯 CP

ペダルが重くなるのが苦痛で、夜間でもライトを点灯しない人は今でもいるだろうが、LEDタイプのものに交換してみるといい。ものすごくペダルを漕ぐのがラクになるから。





どこで自転車保険に加入するか


方法は2つある。単独で加入する。もしくは、他の保険の特約を使う。この2つ。

まず、単独で加入するタイプだと、携帯電話会社の自転車保険が入りやすい。

ドコモ サイクル保険
https://www.nttdocomo.co.jp/service/insurance/cycle_insurance/

月額440円から加入できる自転車用の保険で、保険料をケータイ料金と合算できて支払いがラク。

家族全員が加入するプランだと月額980円なので、高い保険でもない。



auにも自転車保険があるので、auユーザーはこちらを検討してもいい。

au損保 自転車向け保険
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/

ロードサービスもあるんだねぇ。自転車が故障したり壊れたりしたら、指定の場所まで運んでくれる。これは嬉しい。電動アシスト付き自転車なんて重たいから、運んでくれたら助かるね。


単独加入しないで済む場合もある。自家用車がある場合は、自動車保険に加入しているので、その特約で自転車も補償範囲に含められる。

単独で加入するよりも保険料が少なくて済むだろうから、クルマを持っている人は、自分が加入している自動車保険の内容を調べて、特約で自転車を補償範囲に含められないか検討するといい。