2017年1月28日

飛行機の座席前にあるモニターはもう要らない。




飛行機の機種によって違うが、ものによっては座席にモニターが付いている。国内線の飛行機にモニターが付いていたことはないのだけれども、国際線にはモニター付きの座席がある。

さて、このモニター、もう要らないんじゃないかと最近思う。

こういうモニター
http://www.jal.co.jp/inter/service/economy/entertainment/?_xpxi=bcYzSMF3DXiHbtsrpJh7u3...


なぜかというと、スマホやタブレットを使うと、機内モニターと同じような使い方ができるから。

手持ちの端末を機内のWi-Fi回線に接続すれば、モニターで映し出していた内容を自分のスマホなりタブレットに表示できる。今まで座席モニターで映し出していたものは全てスマホの画面に表示してしまえば、座席がスッキリする。

もちろん、無いよりはあったほうが良いのだろうけれども、やはり使い慣れたスマホの方がいいと感じる。





国際線と違って、国内線の飛行機にはモニターが付いておらず、座席横にイヤホンを挿してラジオを聴くぐらいしかできない。しかし、スマホを持ち込めば、機内のWi-Fiに接続し、映画やテレビ番組(航空会社指定のもの。なお月替りで内容が変わる)を視聴できる。

Wi-Fiに接続するとなれば料金が必要だと思うところだが、それは使い方による。

好きなウェブサイトを見たい場合は、1回500円程度のWi-Fiサービスを購入しないといけないが、映像を見るだけならば料金は要らない。

ネット接続は料金が必要だが、、
http://www.jal.co.jp/dom/service/wifi/index.html


先日、JALの国内線に乗ったときに知ったのだが、Wi-Fiサービスのパンフレットを読んでいると、Wi-Fiビデオプログラムというものがあって、スマホで機内Wi-Fiのポータルページからテレビや映画のコンテンツを視聴できるようになっていた。

ビデオを見るのは無料。
http://www.jal.co.jp/dom/service/entertainment/index.html#wifi_1612



飛行機のWi-Fiというと30分でいくらという感じで料金の支払いが必要になり、面倒だと思っていたのだけれども、指定の映像コンテンツを視聴するだけならば料金は要らないらしい。


わざわざAmazonプライムビデオから見たい映画をダウンロードして機内に持ち込んでいたのだが、そういうことをしなくても機内のWi-Fiから映像を観れるわけだ。もちろん、何でも好きなものというわけにはいかないが、ビデオプログラムのラインナップに含まれているものは好きに観れる。

ただ、飛行機の中はエンジン音が大きいので、イヤホンよりはヘッドホンを持ち込んだほうがいいと思う。イヤホンだと、音量を大きくしないと満足に音が聴こえないので、ヘッドホンだともう少しその辺は緩和できるのではないか。


あと、普通席の乗り心地が随分と良くなっているのが気に入った。10年ぐらい前だと、一般席に座ると、窮屈で押し込められている感じがあって好きじゃなかったが、今はゆとりがある席で、一般席でもクラスJ(追加料金を支払うと乗れる前方のちょっとだけ豪華な座席)と変わらないぐらいの乗り心地。

飛行機に乗る時はポケットにスマホを入れていくと重宝するのでオススメ。あと、できればヘッドホンやスマホスタンドも一緒に持ち込めば、準備は万端。