2014年1月11日

ルスツで使える無料のWi-Fiがイイ感じだった。



2014年の現在、スマホやタブレットを使う人も増えてきて、外を歩いていると、スマホの画面を見ながら歩いている人も結構いますよね。

いわゆる「歩きスマホ」は危ないのであまりやらない方がいいのですけれども、どうしてもスマホは便利なものですから、つい歩きながら操作する人も多い。


スマホは便利なのだけれども、LTE通信が普及して、通信会社のプランには通信量の制限が設定されるようになりました。月に7GBまでは定額で通信できるものの、その水準を超えると、通信速度がグッと遅くなってしまう。そのため、外出先でガンガンとネットを使うにはちょっと不便な状況になっています。

そのため、通信会社が用意したWi-Fiスポットを使って、通信量が増えすぎないように工夫する人もいますよね。私も普段からWi-Fiスポットを使っていますので、あの便利さはよく分かっています。


そんなWi-Fiスポットが北海道のルスツリゾートにもできました。2012年の12月から使えるようになっているようで、私は2013年の1月にルスツに行き、実際に使ってみましたので、その感想や使い方などをお伝えします。





ルスツWi-Fiの使用感


2012年の12月から始まったサービスですから、2013年1月時点ではあまり使っている人がいなかったためか、ずいぶんと快適に使えました。

下りの速度でも10Mbpsぐらい出ていて、ネットやメールはもちろん、動画も問題なく閲覧できるほどの速度でした。


Wi-Fiを利用できる場所は、ゲレンデを除くほぼ全域で、ホテル内やレストラン内ならばまずWi-Fiの電波が入ります。リゾートホテルにはあちこちにソファが置かれているので、そこに座ってスマホで天気やゲレンデのチェックをしていました。どこのソファに座ってもWi-Fiがつながるので、快適そのものです。

ルスツのホテルは、本館と別館、サウスウィング、ノースウィング、ルスツタワーと大きく4つに分かれているのですが、別館を除いて、どのホテルでもネット接続できました。

特にルスツタワーでの通信速度が早くて、下りで13Mbpsとか14Mbpsぐらいの通信速度で、Wi-Fiスポットの通信品質としては驚きのレベルでした。


ただし、ゲレンデでスノボーやスキーで滑っているときはWi-Fiには接続できません。ゲレンデはエリア外なので、ルスツのWi-Fi電波は入らない。docomoなどの通信会社の電波ならばおそらく入るでしょうが、ゲレンデでネットはあまりやらないでしょうから、Wi-Fiが使えなくてもさほど支障は無いと思います。



ルスツWi-Fiの使い方


使い方はとてもカンタンです。

ルスツのホテルに入ったら、スマホやタブレット、PCなどのWi-Fi機能をオンにして、RUSUTSUSPOTというWi-Fiスポットを選択するだけでWi-Fiに接続できます。

接続したら、すぐにネットは使えますから、何も手続きは要りません。


ホテルのWi-Fiというと、「ホテルのロビーでIDとPasswordを発行してもらう必要があるんじゃないか?」と思うかもしれませんが、そういう手続は不要です。

使い方は、Wi-Fiをオンにして、Wi-Fi回線を選ぶページで表示されたSSID(ネットワーク名のこと)である「RUSUTSUSPOT」を選ぶだけ。これだけです。パスワードを入力する必要はありません。

ルスツWi-FiのSSIDは、「RUSUTSUSPOT」。これを選択する。



こういうWi-Fiスポットがあれば、ルスツで動画を撮影して、編集し、YouTubeにアップロードするところまでスンナリとできそうで、ありがたいサービスですよね。もちろん、メールの送受信やブログの更新も余裕で、TwitterやLINEも問題なく使えますよ。

さらに、7GBの通信枠を消費しないので、パケット契約してスマホなどを使っている人も助かります。



みなさんも、ルスツリゾートに行くことがあれば、このWi-Fiスポットを使ってみてください。

タダですから、使わない手はないですよね(笑)。



ゲレンデのレストランでもWiFiを使えるようになった。


以前は、wi-fi が使える場所は、リゾートホテルかウェスティンの中だけでしたが、2020年の2月にルスツに行った時は、ゲレンデのレストランでも wi-fi を使えるようになっていました。

レストランでネットワークに接続したいときは、モバイルネットワークに接続しなければいけなかったのですが、ホテル内と同じように、ゲレンデのレストランでも wi-fi を使えるようになっています。

ただし、ホテルの wi-fi と同じように、レストランの wi-fi もセキュリティがかかっていないので、セキュリティ対策は利用者側で実施する必要があります。最低でも VPN 接続で接続のは必須でしょう。