2014年1月31日
ビデオパスの使用感。Xperia TabletZ と iPad Air で比べる。
auのサービスの1つであるビデオパス。ネット経由で映画やドラマ、アニメが見れるので、レンタルショップにDVDやブルーレイディスクを借りに行く必要がなく便利で、チョコチョコと使っている。
auのスマホを契約する際に、「当社指定オプション」という名目で加入させられるので、強制オプションだと話題になったけれども、長い間使っているけれども、悪いサービスではない。
ただ、ちょっと気になる点はある。Android端末とiOS端末、双方でビデオパスを使った際、挙動に違いがある。
結論から言うと、iPhoneやiPadの方が快適にビデオパスを利用できる。
もちろん、Androidスマホやタブレットでもビデオパスは使える。ただ、Wi-Fi版のAndroidタブレットの場合、「対象機種ではない」のでビデオパスを利用できないものがある。
マルチデバイス化の点では、docomoよりもKDDIの方が進んでいるはずだけれども、Android機種に対しては制限があるようで、対象機種じゃないとビデオパスで映像を見れないようになっている。
Xperia TabletZ のWi-Fi版だと、ビデオパスに対応していそうだけれども、実際はアクセス時に弾かれる。ビデオパス契約が付帯したau IDを使ってサインインしても、Wi-Fi版のXperia TabletZ ではビデオパスの映像を見れない。2014年1月時点では。
一方、Wi-Fi版 iPad Airでは快適にビデオ鑑賞できるし、Wi-Fi回線で利用しているiPhoneでもビデオパスの映像を見れる。
au IDでアカウントの識別はできているのだから、あえて利用端末を制限しなくてもいいと思うけれども、なぜか対象機種で制限を課している。
動作を保証できないという理由もあるのかもしれないけれども、動かしたからといって端末が壊れるわけではないから、Wi-Fi版のXperia TabletZ でもビデオパスを使えるようにして大丈夫だとは思う。
とはいえ、使ってみて動かなかったりすると、アプリへのレビューが散々なものになるので、それを避けるために慎重に機種を決めているとも考えられる。
使い始めて1ヶ月は無料だから、半ば強制的に加入させられてもお得なサービス。もし、au スマホを契約する機会があれば、一度加入してみるといい。さらに、新作チケットも1枚付いているので、新しい映画を観ることもできる。