2014年12月12日

AmazonアプリストアはKindle以外でも使える。



スマホを使うと、全ての機能がアプリケーション化されているため、自ずとアプリを使う機会が多くなる。電話はアプリだし、設定もアプリ、メールもアプリ、何でもかんでもアプリ化して一箇所に固めたものがスマホなのだから、何だか不思議な感じがしないでもない。

iOS用のアプリはApp Store、AndroidならばPlayストアと理解されているので、使っているスマホ次第でどこのアプリプラットフォームからアプリをダウンロードするかは決まる。

Amazonにもアプリストアがあり、そこでAndroidアプリをダウンロードできるサービスがある。Android用のアプリはPlayストアが有名だけれども、Amazonにも似たようなストアがある。

Amazon.co.jp: Android アプリストアAmazon.co.jp: Android アプリストア



「Amazonのアプリストアなんだから、Kindle Fireシリーズじゃないと使えないんでしょ?」と思ってしまうが、実はKindle端末じゃなくても使える。

Amazonにはタブレット端末のFireシリーズが販売されているから、AmazonアプリストアもFireシリーズ専用に設計されていると思ってしまう人もいるんじゃないか。かく言う私もその1人だった。

だってAmazonのアプリストアなんだから、Kindle Fire専用と思ってしまっても不思議じゃない。電子書籍のコンテンツはKindle専用だし、「AmazonアプリストアのアプリもKindle Fireシリーズじゃないと使えないよ」とされていても納得できる。

しかし、実際は、Amazonアプリストアのポータルアプリをインストールすれば、どのAndroid端末でもAmazonアプリストアのコンテンツを取得できる。電子書籍も、kindleアプリで色々な端末に開放されているので、発想はそれと同じ。

「Android端末ならばどの端末でもAmazonアプリストアを使える」とアピールすればもっと利用者は増えるんじゃないだろうか。

AmazonのアプリストアはKindle Fireシリーズじゃないと使えないと誤解している人はいるだろうから、その誤解を解くと利用者は増えるだろう。