2014年4月16日
Apple IDの二段階認証を設定してみた。
Google、MSN、Yahoo!など、二段階認証を導入しているウェブサービスは増えてきた。他のサービスでも二段階認証を導入するところも増えてきて、もう二段階認証が標準なのだろうかと思えるほど。近頃は、アカウントへの不正アクセスが話題になることが多いので、二段階認証はもう当たり前のように設定するべき項目なのかもしれない。
なぜかAmazonは未だに二段階認証を導入していないのが気になるけれども、時間の問題かもしれない。
Apple にも二段階認証があるようなので、最近になって初めて設定してみた。前からあった機能らしいけれども、最近まで調べずに、二段階認証を使っていなかったが、検索してみると二段階認証の機能を提供していたので、じゃあ使ってみるかと思い立った。
上記のページから二段階認証の設定ページへ移動できるけれども、Appleの二段階認証はすぐには設定が完了しない。設定を行った後、アクティブ状態になるまで3営業日ほど待つ必要がある。他社のサービスは設定が終わればすぐに有効になるけれども、Appleはちょっと変わっている。
数日待つと、メールが届き、二段階認証の手続きを完了する準備ができたと知らせてくるので、案内通りにアカウントにサインインし、手続きを進める。
二段階認証の設定を完了させるには、SMS認証が必要で、回線は1回線分だけではダメで、2回線分が必要になる。えらく厳重に感じるが、ケータイを失くした時のバックアップとして2回線分のSMS認証を行っているのだろうと思う。
設定する回線は、ケータイで2回線でもいいし、固定とケータイを組み合わせるのもいい。固定回線を2本用意するパターンでも設定は可能なはず。私の場合はケータイを2回線分設定したが、固定+ケータイの組み合わせの方がより安心かもしれない。
他社の二段階認証に比べて、Appleは随分とセキュリティには気を使っている感じがした。Apple IDはiCloudやスマホアプリ、バックアップデータなどたくさんの情報に繋がっているから厳重なほど良いのかもしれない。