2015年8月12日

滞留時間が長い場所にWi-Fi回線を設置すべき。





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2015年8月10日に、docomo Wi-Fiに新規エリアが追加され、一部のイオンでもdocomo Wi-Fiを使えるようになった。

もう2年ほどdocomoのWi-Fiサービスを使っているが、他社のサービスに比べ、docomoの回線は最も使いやすいWi-Fiだ。設定を済ませておけば、エリアに入ってWi-Fi機能をオンにしておくだけで接続するし、通信速度もストレスを感じないほど速い。

ただ、何の不満もないかというと、そうでもなくて、Wi-Fiを使える場所には少し不満がある。





飲食店、コンビニ、駅、美容室などが主なエリアなのだが、それらの場所には短時間しか滞留しないので満足いくほどWi-Fiを使えるかというと、そうでもない。これらの施設では、滞留時間を増加させるためにWi-Fiを導入しているのだろうが、もともと長居する場所じゃないので、Wi-Fiで滞留時間を長くする効果はさほど期待できない。

滞留時間が長い場所にWi-Fi回線を設置すれば満足する人は増える。例えば、ホテルの客室でWi-Fiを使えたらいい。ホテル独自のWi-Fiはセキュリティが不安な感じで、乗っ取りとか、鍵付きではないとか、気軽に使えそうで使いにくい。こういう場所には、独自に回線を用意せず、通信キャリアのWi-Fiを導入する方がラクだろう。ユーザーもその方が安心で快適だ。

他にも、公営図書館、大学図書館、スパ、海水浴場にWi-Fiを設置するのもいい。今は8月でお盆の時期なので、高速道路のサービスエリアにWi-Fi回線を置くのもアリ。

まずは、ホテルなどの宿泊施設にdocomo Wi-Fiが導入されれば、これは便利であることは間違いない。